なぜかよくわからないのですが、生きているとたまに所有物を極限まで減らしたミニマリスト生活に憧れ、モノを減らしまくりたくなる衝動に駆られませんか。
今まさに私はそれで「急性ミニマリズム症候群」と名付けました。
元々よく引越しをする人間だったので、その都度リセットができたのですが、今住んでいるところは実家を除くと一番長く住んでいるので、モノが結構増えてしまいました。
堆積する重要書類と思われていた郵便物、捨てられない服や靴、そして本。
特に本は衝動買いをしまくってしまったせいで、積読しているものがかなり増えてしまいました。
前にも書いた通り、本は紙派と電子書籍派の間を行ったり来たりしていて、紙派だった時に買い貯めたものが本棚をほぼ埋め尽くしてしまい、これはそろそろやばい、ということで、心を鬼にして本を減らしています。
趣味の「洋書集め」は、別枠としてこれはこれで続けていくつもりです。
ひとまず、まだ読んでないけど、いつか読みたい本たちの中で、電子版が出ているものは、Kindleのキャンペーンを駆使して電子化しています。
Kindleの12冊まとめ買いで12%ポイント還元みたいなセールの時にまとめてやると思いのほかポイントも稼げて良いです。
この記事を書いている時点では、2025年1月10日から16日までやっています。
最近、新しいKindleを買ったので、隙間時間を活用して(隙間ばかりだけど)、本棚にはあったが手をつけられていなかった本を電子版で積極的に読み、積読しておく意義はあったのだと自分に言い聞かせています。
結局こうなることはわかっているのだけど、どうしても紙の本を買う衝動は抑えきれません。
なんなのでしょうかね、これは。病気でしょうか。
「お酒を飲む衝動を抑えきれない」とかよりは遥かにマシだと思いますが、もう少しどうにかしないといけないなと思いました。
特に本は場所を取るし、処分するのが面倒です。
最近はメルカリという素晴らしい市場が存在するので、本を売却するときはメルカリを活用しています。
とりあえず片っ端からメルカリに本を登録します。
最初は少し高めの値付けをしてから暇な時に(暇な時ばかりだけど)市場価格を確認して、売れ残った本の管理をしていきます。
古くてこんなの売れないだろう、と思っていた本が一瞬で売れることもあって、あぁもっと高値をつけておけば、、ということも数知れず。
あぁ、メルカリ市場は広大だなぁ、と改めて感動しました。
しばらく売れなかった本はまとめてブックオフに持ち込んだこともありました。
しかし、一冊10円とかにしかならないことも多いので、そこまで行く手間暇を考えると、メルカリでダメなら捨てた方がいいです。
ちなみに、メルカリでは、だれも読まなそうな古めの新書とか文庫本でも300円くらいで意外と簡単に売れるのでびっくりしました。
ゆうパケットポストmini(20円)だと一律160円(合計180円)なので90円の利益が出ます。ブックオフの10円とかに比べればかなりマシです。
株で百万円単位の変動を日々こなしつつ、10円単位の利益にこだわる。
これがミリオネアマインド。
もう一つびっくりしたのは、メルカリでは靴が結構売れるということです。
ご存知の通り、私はランニングが趣味なので、よくランニングシューズを買うのですが、君はムカデかと言われるくらい靴があります。
個人的には中古のシューズはあまり履きたくないのですが、捨てようと思っていたシューズでも数千円くらいで売れることがあって驚きました。
新作を買っているからというのもありますが、ナイキとかHokaなどはリセールバリューもそこそこあります。
靴を処分するのは嵩張るので面倒ですが、ゴミだと思っていたものが数千円になるのは大きいですね。
こうして身の回りの不用品をどんどん売っていっているところです。
これも一息つけば、またモノが増えていくターンに入るでしょうが、これからはもう少しモノを手放すことのことも考えます。
個人的な感覚ですが、ものが少ない方が心が落ち着くような気がします。
そして、たまにリュック一つで旅行とか登山とか行くと、これだけでも結構いけちゃうんだよなぁ、あの家にあるモノたちって一体、、、みたいな気持ちになります。
ミニマリストあるあるですね。
人生も終盤に差し掛かってきたので、モノの最適化についても考えていきたいなぁと思ったのでした。