iDeCoが1億円になった時の税金はいくらか

iDeCoが1億円になったらどのくらいの税金がかかるのかシミュレーションしてみました。

結論は、税金が1,750万円くらいで、手元に残るのは8,250万円になることがわかりました。

間違ってるかもしれないけど。

何もないところから計算してもあれなので、現時点での私の条件を使います。

この記事を書いている時点でのiDeCoの成績

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  • 時価評価額:704万円
  • 投資累計額:279万円
  • 評価損益:424万円

みなさんも同じような感じですかね。

わかりやすく時価評価額を700万円としましょう。

それから来年から上限額が増えると、私の場合、62,000円/月になりそうです。これを20年続けられると仮定します。

この条件で1億円を達成するためにはどのくらいの利回りが必要なのか計算してみました。

年利10%ちょっとの複利で20年後に1億円に到達します。

10%ちょっとのリターンはあり得ないレベルではないと思います。

実際に現時点でもその利回り以上はあるらしいので、無茶苦茶なシミュレーションをしているわけでもありません。

では、税金計算してみましょう。

私は23歳からiDeCoをやっているので、60歳までに37年の加入期間が見込めます。

現行ルールでは、iDeCoの加入期間に応じて退職所得控除が以下のように決まっています。

  • 勤続年数20年まで:40万円/月
  • 勤続年数21年以降:70万円/月

だから、私の退職所得控除は1,990万円です。

1億円のiDeCoから所得控除を引くと8,010万円になり、この半分の4,005万円に課税されます。

計算がややこしいのでここでも計算機を利用しましょう。

ということで、約1,750万円が税金となり、手元に残るのは8,249万円だということがわかりました。

この数字をどう思われますか。

これをもし特定口座で運用したらどうなるでしょうか。

計算は少しややこしいですが、トライしてみましょう。

まず元本がこうなります。

279万円+1,488万円(6.2万円×12ヶ月×20年)=1,767万円

ただしiDeCoではないと所得控除を活かせないため、税引後の金額となります。

仮に税率を20%としたら2,209万円くらい必要になるので要注意です。この442万円くらいがiDeCoの所得控除メリットというわけです。

ひとまずこの分を考慮せずに計算してみます。

1億円-1767万円=8,233万円

この利益に譲渡所得の20%の税金をかけると、1,646万円となりました。

これなら特定口座の方が得じゃないか、となりそうですが、先ほどの所得控除メリットを考慮すると、iDeCoの退職所得控除の方が税金は得だよね、となります。

合ってますか?

もちろん、多くの方はサラリーパースンをやっておられると思うので、退職時に会社の退職金もあるはずです。

たくさんもらえる人はその分不利になってしまいます。

しかし、私がiDeCoの退職所得控除をフル活用して、税制も変わらなければ、1億円まで運用してもiDeCoの方が税金面ではややお得なことがわかりました。

でもきっとルールは変わるでしょう。

60歳まで資金をホールドされるデメリットを指摘する方もいますが、これはメリットでもあります。

私はインデックスファンドをiDeCoで買っていただけですが、我がポートフォリオ内でもトップクラスのリターンを誇ります。

長期でiDeCoをやっている方はとんでもないリターンになっているのではないでしょうか。

そういうことです。

このように、所得控除メリットをフル活用できるならiDeCoの上限額を拠出し続けるのも悪くないのかもしれません。

とはいえ、

そんなにお金増やしてどうするの?

今のうちにもう少しお金を使った方がいいんじゃ?

という天使の声もどこからともなく聞こえてくるので、慎重に検討を進めていきます。

今ある700万円だけでも20年運用したらそこそこの金額になります。積立を0にしても同じ条件の利回りで5,200万円くらいになるようです。

サラリーパースンでもそこそこレベルの退職金ではないでしょうか。

ということで、iDeCoのルールはややこしてく理解するのが大変ですが、これからも勉強を続けていきたいと思います。