個人型確定拠出年金(iDeCo)で5000万円を作る

今自分で持っている資産の他にiDeCoで5000万円くらい作れたらいいなと思っていますが、理論的には決して無理な目標ではありません。計算してみました。

以下条件で想定します。

  • iDeCo残高は約100万円
  • 拠出額は68,000円/月
  • 拠出期間はあと27年 (65歳になったら32年)
  • 投資対象は楽天VTI(全米株)
  • 年間利回りは7%と想定

これで計算すると、60歳時には4,628万円になっています。そんなうまくいくかよ、となりますが、机上の計算ではこうなります。

さらに、60歳以上でも運用を継続すればさらに増える可能性(当然減る可能性)もあります。

まぁザックリ5,000万円くらいはいけないこともないかな、という感覚です。

以前は5,500万円くらいで試算をしたようです。

税金で600~700万円は持っていかれちゃうみたいですね。2年半前にちゃんとシミュレーションしていてえらいです。

5,000万円の想定で退職所得控除1,990万円で試算すると、税金はザックリ494万円です。

5,000万円-1,990万円(退職所得控除)=3,010万円

税金がかかるのはこの半分なので1,505万円

1,505万円×税率33%-153.6万円=343万円

No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁

これに住民税10%分を加算すると、494万円になります。

これも年金受給までの空白の5年間を利用すれば少し安くなるかな。空白の10年間になればもっと安くなるのか。生きてるかわからんけど。

これからまたいろいろ変わるだろうから、ここは追々詰めていきます。

 

60歳まで株式一本で投資した場合のシミュレーションですから、少し無理はあるかもしれません。やはり変動が激しいですので、徐々に株式比率を下げるのが賢明です。

それでも60歳までフル拠出したらそれだけで2,300万円が積み上がり、株式中心でできる限り長く運用すれば5,000万円というのは不可能ではない気がします。

もちろんこれは自営業や無職などの場合で拠出額が68,000円ないと厳しいですね。

まぁ以下のポイントを念頭において今後の人生プランの参考にしたいと思います。

  • 今からiDeCoフル拠出で2,300万円積みあがる。
  • 運用がうまくいけば5,000万円も夢ではない。
  • 税金は400~500万円くらい持っていかれそう。

まとめ

今の資産運用を続けて、NISA、iDeCoフル活用すれば盤石です。

日々の生活費とこの投資分を稼げるよう努力します。

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