「自営業・フリーランスなどのみなさまへ」ということで、国民年金基金からお便りが届きました。
優香さんもやってるんですね。
じゃあ僕も入ろうかな。と思いましたが、だれでも彼でも入れるわけではありません。
投資方針の齟齬というんでしょうかね。
iDeCoで68,000円をフル拠出している人は加入できないようです。
掛金の上限は、月額6万8,000円です。
- 給付の型及び加入口数は、掛金月額6万8,000円以内で選択できます。
(ただし、個人型確定拠出年金にも加入している場合は、その掛金と合わせて6万8,000円以内となります。)
だったらちゃんとiDeCoの拠出額見てから送ってくれよ、という感じですね。
優香さんと一緒になれなくて残念です。
そもそも国民年金基金って何?という人のために、概要をオフィシャルサイトから引用しておきます。
国民年金に上乗せして厚生年金に加入している会社員等の給与所得者と、国民年金だけにしか加入していない自営業者などの国民年金の第1号被保険者とでは、将来受け取る年金額に大きな差が生じます。
この年金額の差を解消するための自営業者などの上乗せ年金を求める強い声があり、国会審議などを経て、厚生年金などに相当する国民年金基金制度が平成3年5月に創設されました。
これにより、自営業などの方々の公的な年金は「二階建て」になりました。
イメージ図
国民年金基金制度とは? | 制度について知る | 国民年金基金連合会より転載
このように国民年金を1階にすると、2階部分に相当するのが国民年金基金だそうです。
iDeCoをやっているのであれば、それが2階部分になるということですね。
ちなみに私はiDeCoで5,000万円を作る予定なので、国民年金基金は到底足元にも及ばないと思ってます。
しかし、もし私の寿命が100歳を超えてくるとになると話が変わってきます。
なぜなら国民年金基金は、終身年金だからです。
つまり長生きすればするほど、国民年金基金の方が有利になるということです。
じゃあ損益分岐点みたいなのはどこか?
それが結局どっちの方が得になるかは分かりませんでした。
なぜなら仕組みが複雑すぎるからです。
かなり真剣に説明文の主語+述語、そして修飾部を丁寧に読み取っても分かりませんでした。
なんでこんなに複雑なんだ。
これが理解できる人なら国民年金基金入らなくても大丈夫でしょ。
複雑な投資スキームを自分で組めると思うよ。
私の頭脳では理解できませんでした。
分かる人は教えてくれませんか?
もし長生きすることが確定しているなら、国民年金基金がいいかもしれません。
しかし、私には虎の子の「3階」部分があります。
そう、VTI1000単位です。(とSPXLの博打)
これはトラブルが起きない限り、死ぬまで売らないつもりなので、いざという時にはこいつを頼るつもりです。
死んだ時にこのVTIが発見されて、米国株インデックスの長期投資の有効性が再認識されるやつですね。
100歳の時にはどのくらいの資産額になっているのだろうか。
ざっくり10億ですか。
多分大丈夫でしょう。
ということで、将来受け取れる年金を確実に増やしたいという方には国民年金基金がおすすめかもしれません。
しかし、私はiDeCoフル拠出+「3階」部分もレバレッジを効かせてライフサイクル投資を実践していきます。
iDeCoの株式100%ポートフォリオの方が国民年金基金より有利な気がしますが、それは30年後?に答え合わせをしてみましょう。
末永くお付き合いください。