世はクリスマスで浮かれていますが、私は粛々と年金の勉強をしています。30年後先の話なので、生きているかも不明ですが、ある程度仕組みを知っておく必要があります。
私が気になっているのは、iDeCoをどのように受け取るのが得なのか、という点です。
以前ちょっと勉強したことがあります。
大事な公式はこれですね。拠出期間に応じて控除枠が増えます。
要は、この金額以下なら税金がかからない。
退職金があるとややこしいみたいですが、僕からすれば、なんだそれ?です。
- 20年以下:40万円 × 勤続年数(80万円以下のときは、80万円)
- 20年超え:800万円 + 70万円 ×(勤続年数 - 20年)
ちなみにこの記事を書いている時点では私の通算拠出期間は11年9か月です。
65歳まで拠出可能だとすると、あと31年分あります。全部で43年になる見込みです。
これを上の計算式に当てはめます。
- ①20年以下→40万円×20年=800万円
- ②20年以上→70万円×23年=1610万円
- 800万円+1610万円=2410万円
税制優遇について | 確定拠出年金とは | 個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ) | 楽天証券
このように拠出期間が1年増える度に70万円の控除枠が増えます。
念のため確認ですが、この記事を書いている2019年12月時点では、個人型DC(iDeCo)だと65歳まで、企業型DCは70歳まで拠出可能という認識でいいでしょうか。
確定拠出年金 掛け金、企業型は70歳まで可能に :日本経済新聞より転載
だから、確定拠出年金の拠出期間が75歳になれば、さらに700万円分非課税で受け取ることができる。
全部で3110万円??合ってる?
あくまで75歳まで拠出期間が延長されれば、ね。
あと年金方式で受け取ると、65歳以上だったら120万円/年までは非課税らしいのでこれを活用する手もあります。
月10万円あったら、これだけでけっこういけるんじゃ、、という気もします。
税制優遇について | 確定拠出年金とは | 個人型確定拠出年金:iDeCo(イデコ) | 楽天証券
ということで、受給可能年齢だけではなくて、拠出可能期間(税制優遇も)長くなればいいのにな、と思いました。
サンタさん、頼んだよ。
拠出期間は増えるけど、税制メリットは増えない、とか今後超ありえそうなので、それだけはやめてほしいです。