私はこれまでケンブリッジ英検のCPEやCAEを受検してきましたが、リーディングやリスニングやスピーキングは手応えを感じていませんでした。
このことから、もう一段階レベルを下げたところから勉強して、自分に足りないところをしっかり補う必要があると判断します。
そこで、ケンブリッジ英検のFCE（FIRST）レベルの勉強をしっかりやり直すことを決意しました。
特にリスニングですね。
前にもやってみたときの感想として、CPEやCAEに比べると簡単ではありますが、ところどころ難しい問題も紛れていて、自分にはこのくらいのレベルがちょうどいいのではないかと感じます。
そこで、最近このテキストに取り組んでいます。
このシリーズのCAE（Advanced）は持っていて、見た目もかわいいので好きです。
最近これのFCE版も入手しました。
この本の中のExam Practiceというコーナーでケンブリッジ英検の練習ができるのですが、ここが本格的な試験形式で結構勉強になります。
リスニングの問題もたくさん収録されているので、リスニングの勉強にも最適です。
もちろん、英語上級者の方から見れば、簡単だと思われる内容のものも多いはずですが、その分、日常的に使われる表現が多く、カジュアルな表現を増やす良い勉強になります。
問題が解けるだけでなく、それをアウトプットにも使うことを意識します。
CAEやCPEだと、そんなイディオムほんとに日常使いするんかいな、みたいなものもあります。
もちろん、そういう表現を学ぶもの楽しいんだけど。
ということで、今はケンブリッジ英検のFCEの勉強を楽しむつもりです。
ところで、FCEのライティングを見ていたところ、二つ目の選択問題で面白い出題があることに気がつきました。
こんな問題がありました。
Stories wanted
You have seen this announcement in a new English-language magazine for young peple. Your story must begin with this sentence.
Tom got off the train and as the train left, he realized he was holding the wrong suitcase.
Your story must include:
- an address
- a surprise
Write you story.
B2 First／B2 First for Schools | 試験種類・試験概要 | ケンブリッジ英語検定｜河合塾ケンブリッジ英語検定事務局 | 大学受験の予備校・塾 河合塾 より
物語を書け、みたいなお題があるのは楽しいですね。
for schoolのサンプルを見ているので、もしかしたらfor school限定なのかもしれませんが、CAEやCPEにはなかったと思うので、もしFCEを受検してこのお題が出たら、物語を書くことにもチャレンジしてみたいです。
ちなみに、また別記事で詳細に書こうとは思いますが、今年からケンブリッジ英検のデジタル版がリリースされました。
リスニングやライティングもやりやすく、試験結果を早く知ることができます。
気が向いたら、このデジタル版も受検してみようと思います。
ということで、今年もぼちぼちケンブリッジ英検の勉強をやっていくつもりです。
興味がある方はともに頑張りましょう。
