ケンブリッジ英検(CPE)の結果と感想文(2020年11月28日)

先日受験したケンブリッジ英検(CPE)Proficiency C2レベルの試験結果が出ていたのでレポートを配信します。結論から言うと、点数が低すぎて測定不能でした。

受験した時の感想文はこちら

2021年2月5日に結果が分かる予定でしたが、1月18日に結果が判明しました。

Overall Score 179点  CEFR Level:Not Reported(測定不能)

  • Reading:162点 測定不能
  • Use of English:173点 測定不能
  • Writing:203点 Grade C (C2)
  • Listening:187点 Level C1
  • Speaking:180点 Level C1 

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ちなみに前回のCAEの結果がこちら

Overall Score 177点  CEFR Level:B2判定

  • Reading:184点 Grade C (C1)
  • Use of English:182点 Grade C (C1)
  • Writing:190点 Grade C (C1)
  • Listening:157点 測定不能
  • Speaking:174点 Level B2 

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感想文はこちら

興味深いのはOverallのスコアがほぼ同じだったことです。しかしこれはたまたまっぽいです。

なぜなら項目別のスコアはあまりにもバラバラだったからです。前回のCAEとの得点比較をしてみました。

CAE(10/31)→ CPE(11/28)

  • 合計:177点→179点(+2点)
  • Reading:184点→162点(-22点)
  • Use of English:182点→173点(-9点)
  • Writing:190点→203点(+13点)
  • Listening:157点→187点(+30点)
  • Speaking:174点→180点 (+6点)

これだと私の実力が果たしてどのレベルなのかよくわかりません。

ちなみに最近の英語試験結果はこんな感じです。参考にしてみてください。

TOEIC:940点(2020年11月15日)

英検1級:2787点(2020年10月)

  • リーディング:691/850
  • リスニング:723/850
  • ライティング:745/850
  • スピーキング:628/850

IELTS:OA7.0

  • Lestening:7.0
  • Reading:7.5
  • Writing:7.0
  • Speaking:6.5

英検1級とか受かっていると一般的には英語がそこそこできると思われますが、ケンブリッジ英検ではボロクソにやられました。

いきなりカーフキック入れられて、一発で立ち上がれなくなるレベルです。

特に今回のCPEでは、ReadingとUse of Englishがヤバすぎてショックでした。

これまでも洋書を結構読んできましたが、内容を勘違いして理解していた可能性があったと思うとゾッとします。

CPEのリーディングは、ほぼ何もわかっていなかったに等しいです。もう一度基礎英文法と語彙からやり直します。本当にすいませんでした。

前回の感想文を振り返ると、リーディングは完璧に罠にはまっていたようです。前回の記事より引用します。

パート5は、いつもよりできた感じがしているので、これは逆にちょっとやばいです。

なぜなら、今までの経験によると、CPEで手ごたえを感じた長文は、平均して1問位しか正解していないからです。

これがCPEです。

本当に実力で解けたのか、トラップにハマっただけなのか、結果は二か月後に分かります。

ケンブリッジ英検(CPE)を初受験した感想 - 三十五歳の日記

トラップにハマっただけだったようです。

そして時間切れで終了。得点が測定不能になってしまったのも仕方ありません。

唯一今回のテストで良かったのはライティングでした。

このパートだけぎりぎりでC2の認定を受けられたのは良かったです。

しかし、ライティングも手ごたえがあったわけではなく、2つ目の問題は途中で終わってしまったので、全然だめかと思っていました。

もしかしたら採点が甘かったか、私の一つ目のエッセイが卓越していたかのどちらかですが、恐らく前者でしょう。

とはいえ、CAEでも2つ目が途中で終わってもそこそこ評価されていたようなので、ちゃんと時間内に2つを書き終えられれば、ライティングパートは何とかなるかもしれないと思いました。

次回は課題図書をちゃんと読んでから臨み、その設問にチャレンジしたいです。

それ以外のパートは、CAEレベルからきっちり基礎を固め直していきます。何ならFCEレベルからですね。反省しています。

ケンブリッジ英検を通じて、自分の力不足を大いに痛感いたしました。

今回の反省を活かして修練を積み、また次回のCAEとCPEも再チャレンジするつもりです。

問題集だけはたっぷりと買ってあるので(買って満足していた)、それをコツコツやって、また分かったことを皆様に共有できればいいなと思います。

英検1級の時も最初は全然だめでしたが、その次は反省を活かして合格することができました。

今回の相手は英検よりもはるかに手ごわいですが、地道に努力を重ねれば、必ず、恐らく、多分、きっと、、攻略できるはずです。

今回の結果は残念でしたが、現状の課題が明確になり、何が足りないかよくわかったので、とても有意義でした。

やはり語学試験でも何でもそうですが、失敗を恐れずにチャレンジしてみることが大切だと思います。そこから学べる事が必ずあるからです。

短期間で結果を出すのは難しいですが、昨日より今日、今日より明日がよくなるように日々勉強をしていくしかありません。

できなかったことを一つずつできるようにしていこう。

マイナな試験ですが、これからも受け続けて情報発信を続けていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。