3年前にBabelの洋書を読み始めたと発表しましたが、ようやく読み終えたのでメモを書いておきます。
もちろん3年間ずっと読み続けていたわけではなくて、途中で何回も挫折しては、読み直し、を繰り返し、ようやく読み終えることができました。
最後の方は、一部のキャラがどんな感じだったかもよくわからなくなりましたが、そのまま強引に読み進めていきました。
500ページを超える(私にとっては)長編だったので、非常に達成感がありました。
この間にBabel以外に洋書は色々読んでいるのですが、ノンフィクション系(投資とかマネー系)の方は読みやすんですよね。
小説はやはり難しいと思いました。ファンタジーだったし。
会話文の句動詞、背景知識不足、幅広い語彙、その他諸々の理由により、読むのが難しくなります。
それでも英語で、小説の話が理解できて、その世界に没頭できるのは、とてもワクワクして楽しいです。
さて、このBabelがどんな物語かを簡単にお伝えしておきます。
早速Amazonの紹介文を引用させていただきます。
言語の力が世界を支配する
ふたつの言語における単語の意味のずれから生じる翻訳の魔法によって、
大英帝国が覇権を握る19世紀――
秘密結社ヘルメスは帝国に叛旗をひるがえす。
銀と、ふたつの言語における単語の意味のずれから生じる翻訳の魔法によって、大英帝国が世界の覇権を握る19世紀。英語とは大きく異なる言語を求めて広東から連れてこられた中国人少年ロビンは、オックスフォード大学の王立翻訳研究所、通称バベルの新入生となり、言語のエキスパートになるための厳しい訓練を受ける。だが一方で、学内には大英帝国に叛旗を翻す秘密結社があった。言語の力を巡る本格ファンタジー。ネビュラ賞、ローカス賞受賞作。
特徴的なのが、翻訳の魔法を使う、という点です。
2つの言語を翻訳する時に、言語間の意味の差が魔法になる、というのがバベルの独特の世界です。
この魔法を使って世界を動かしていくんですね。
だから、語学が堪能な子どもたちが世界中からバベルという翻訳研究所に集められて、特殊な訓練を受けるわけですが、この過程が結構面白いです。これが序盤です。
しかし、その魔法がどうやらイギリスによって悪用されていて、学問が帝国主義の道具になってしまっているということに主人公たちが気づき始めます。
それに耐えられなくなった彼らは予想外の行動を取り始め、最終的にはとんでもないことになる、と。
主人公のロビンとその他3人の仲間たちと色々な困難を乗り越えていくのですが、これがなかなかドキドキハラハラする展開もあります。
19世紀のイギリスと中国の歴史を知っておくと理解がしやすい、というか世界史の知識があるとより楽しめます。翻訳や言語に興味がある人にもおすすめです。
少しハリーポッター感もある気がしましたが、このジャンルはダークアカデミアというらしいですね。
ちなみに著者のR.F Kuang氏の他の作品YellowfaceとKatabasisも積んでいるので、これもそのうちに読んでみようと思います。
すでにそれ以外の洋書も一生分、いや来世分も買ってあるので、余生はこれを少しずつ読み進めることとします。
Babelの中にもこんなことが書いてありました。
Travel sounds fun until you realize what you really want is to stay at home with a cup of tea and a stack of books by a warm fire.
Babel: The SUNDAY TIMES and #1 NEW YORK TIMES bestseller (English Edition)
洋書を読み続けるのは骨が折れますが、英語で世界が広がる感覚が楽しいので、これからも趣味として楽しんでいくつもりです。
ぜひみなさまもお試しください。



