午前11時まで1分を切った。
大丈夫だ、これなら間に合う。
駆け足で松屋に飛び込み、ソーセージエッグ定食をタッチ。
楽天の期間限定ポイントで決済だ。
アプリを開ける。なんじゃこりゃあああ。アップデートされてるじゃねえか。
画面に表示される「次へ」
「次へ」じゃないよ
早くバーコードだしなさい
こっちは一刻を争っているんだ、あと数十秒で朝限定のソーセージエッグ定食が手に入らなくなるのだ。
さらに電話番号の入力を求めてくる。空気を読みなさい。
もうやむを得ん、ペイペイだ。
「ペイペイ♪」
ふぅ、危なかった。
楽天ペイのアップデートを知るのはいつも松屋だった。
どうやら楽天ペイがアップデートされたようだ。個人間で送金できるようになったらしい。その認証作業のため、携帯電話番号の入力と認証が必要になっていたというわけだ。
これは個人的には大歓迎である。
使い方は、楽天キャッシュを楽天カードでチャージして、送金金額を確定し、リンクを送信。という流れらしい。
試してみたかったけど、そんな相手もいないし、何もないのにお金を送金するほどお金が余っているわけでもない。
詳細は上記楽天ペイの使い方を参照してほしい。
チャージは楽天カードしか使えないところがポイントだ。楽天ブラックカードでチャージできたが、Kyashではやはりだめだった。
ご本人名義の楽天カード(※)をお持ちであれば楽天キャッシュをチャージすることが可能です。
【方法】
1. 楽天ペイアプリで楽天カードを保有している楽天会員でログイン
2. 「チャージ額」、「使用するカード」を選択
3. 「チャージする」ボタンをタップ
- 楽天カードは、楽天カード(株)発行の楽天カード(VISA/MasterCard/JCB)、楽天PINKカード(VISA/MasterCard/JCB)、楽天ゴールドカード(VISA/MasterCard/JCB)、楽天プレミアムカード(VISA/MasterCard/JCB)、楽天ANAマイレージクラブカード(VISA/MasterCard/JCB)、楽天カードアカデミー(VISA/JCB)、楽天銀行カード(JCB)、楽天ビジネスカード(VISA)が対象となります。
【上限】
1ヶ月のチャージ: 10万円まで
1回のチャージ:10万円まで
チャージ単位: 1,000円以上1円単位
楽天キャッシュの詳細は上記リンクを参照してほしい。
もちろん楽天キャッシュ=現金ではなく、あくまで楽天経済圏でつかえるキャッシュに過ぎないのだが、楽天ペイの普及と共にほぼ現金と同じように使えるようになってきたと言える。
さすがにあなたの給料をすべて楽天キャッシュで払いますと言われたらちょっと嫌かもしれないが、割り勘の数千円、数万円なら楽天キャッシュでもらっても全然問題ない。
ようやく日本が追い付いてきた印象である。
今まで個人間送金はKyashを利用してきたが、楽天ペイもその選択肢の一つになるし、他のアプリでもできるようになるだろう。
ここにきてどんどん世の中が便利になってきた。これでまた一歩現金を持たなくて済むようになった。さらなるサービス改善を期待したい。