2019年のNISAは、SPXLを購入しています。1月1日から毎日1単位ずつ、毎日積み立てることにしました。
SPXLとは、S&P500の3倍の値動きをする商品です。
米国株の上昇を信じているなら、普通にレバレッジかければよくない?だって値上がりするんでしょ?ということで、今年から実験的に導入した試みです。
「当たりますように」と。
こちらがこれまでの取り組みです。
もうあっという間に9月になりました。私の運用状況はこんな感じです。
2019年9月18日時点で180単位、9月で累積買付金額が90万円だから、予定通りいい感じですね。
しかし、株価が年初から基本的には右肩上がりだったので、積立投資するには不向きというか、リターンがそれほど伸びませんでした。
それでも9か月で13万円の含み益が出たのは良かったです。これでiPhoneの資金にはなります(買わないけど)
ちなみに買い付け始めたころは、1単位4,000円以下で買えていましたが、今は6,000円弱します。毎日積立していると価格が肌感覚で分かってきます。
あっ、今日安い!高い!とか。魚とか野菜を買う感覚ね。
将来、これが1単位50,000円とかになっていることを期待します。そうなってくれると生きるのがかなり楽になります。
「わしが若い頃はな、SPXLが30ドル以下で買えてた頃もあるんじゃよ。フォッフォッフォッ」的なね。
とはいえ、+13万円が朝起きたら-13万円になっていることが実際に起こりうるのがSPXLの恐ろしさです。
これは去年の急落時の模様です。
やはり値動きが激しすぎるので、上がるのも下がるのも急です。特に下がる方ね。
さらに悩ましい問題は、いつキャッシュアウトするのか?ということです。
そういう意味では、NISAは期限が明確なのでまだやりやすいです。しかも金額が限られているからね。
任期満了、これにてお役御免。
ということでどんな状況でも終わらざるを得ないときがやってきます。
それでも含み益がたっぷり乗ったSPXLをどのタイミングで美味しく頂くのかは、かなり難しい決断を迫られるのではないかと思われます。(利益があったらね)
満期直前に急落があったら「もうちょっと待ってぇぇぇ、、」という感じになるんでしょう。
まぁそれもドラマがあって面白いです。
ということで「NISAで毎日SPXLを積み立てる Season1」は無事に進行しています。
Season2をどうするかは考え中ですが、毎日積立がめんどくさすぎるので、1話完結編も考えています。
それでは引き続きよろしくお願いします。
“税金ゼロ"の資産運用革命 つみたてNISA、イデコで超効率投資
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