ダウが過去最大の下げ幅を記録した時のSPXLとTECLの下げ幅(2回目)

新型コロナウィルスの世界的な感染拡大と原油急落が米株市場の売りに拍車をかけました。

9日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が急落し、前週末比2013ドル安の2万3851ドル(速報値)で終えた。下げ幅は過去最大になった。

S&P500種株価指数は取引時間中に下落率が7%を超え、売買を一時中断する措置(サーキットブレーカー)が発動された。

NYダウ急落、2000ドル超安 下げ幅は過去最大 (写真=AP) :日本経済新聞

前回はこちら

では、今回の下落で私が保有するVTI、SPXL、TECLはどのくらい下落したのか。

2020年2月27日(前回/一回目)

  • VTI:-4.38%(-6.94USD)
  • SPXL:-13.33%(-7.82USD)
  • TECL:-16.24%(-39.2USD)
  • SOXL:-14.11%(-31.41USD)参考

2020年3月9日(今回/二回目)

  • VTI:-8.03%(-12.09USD)
  • SPXL:-23.22%(-11.54USD)
  • TECL:-22.36%(-46.07USD)
  • SOXL:-25.34%(-50.32USD)参考

失われた金額はこちら

  • VTI:-12,090ドル
  • SPXL:-4,604ドル
  • TECL:-1,889ドル
  • 合計:-18,583ドル

新たなデータがどんどん積み上がっていく。

けた違いや、、前回の二倍近いね。。

みんなはどうだった?

 

今回はサーキットブレーカーが発動されました。これは初体験でした。

ちょっと痛かったです。

NHKにその詳細が説明されているので、記事を引用します。

「サーキットブレーカー」は株価が急落した際に自動的に取り引きを停止する制度で、その名称は電流が流れすぎた時に過熱などを防ぐために電気を遮断する装置に由来しています。

現在の「サーキットブレーカー」は3段階の措置からなり、第1段階ではニューヨーク株式市場に上場する主要500社の株価指数「S&P500」の下落率が7%を超えた時に自動的に15分間、売買が停止されます。その後、取り引きは再開されますが、下落に歯止めがかからず下落率が13%に達した場合は第2段階の措置として再び15分間の売買停止となります。
それでも下落が続いて下落率が20%を超えれば、第3段階としてその日の売買はすべて停止されます。
9日の取り引きでは開始直後に「S&P500」の下落率が7%に達したため、第一段階の売買停止が発動されました。

僕はサーキットブレーカーが発動する前に、ブレイクしちゃってました。

目の前が白くなり、視界が傾いたのです。

市場が停止したあの15分間は呼吸を整えるのになくてはならない時間でした。

なんというか、安堵と恐怖が入り混じった何とも言えない時間。

完璧な静寂。

そして、なぜかごみ収集車のメロディが聞こえてくる。夜なのに

これあかんやつやね。

お迎えが来たんかいな。

ということで、リーマンに匹敵するかもしれない下落が私の資産を直撃しています。

私のメンタルとフィジカルにも多大なる影響を及ぼし始めました。

脳みそが状況を正確に把握することを拒み続けていますが、その本能に抗い、なんとかこうして文章を認めています。

それでも、僕は、生きている

みんなも生きているか?

とにかく生きよう

これからも辛い日々が待ち受けているかもしれませんが、私はこのままがんばります。

ぼくならできる、ぼくならできる、ぼくならできる

ごみ収集車のメロディが、また遠くから聞こえてきた