9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落して始まりました。取引時間中として2019年1月7日以来、約1年2カ月ぶりに2万円を割り込んでいます。
9日の東京外国為替市場で円が大幅に上昇した。円相場は対ドルで1ドル=103円台半ばと、2016年11月以来およそ3年4カ月ぶりの高値を付けた。欧米でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界景気の先行きへの懸念が一段と高まっている。投資家のリスク回避姿勢が強まり、円買いが優勢となっている。
日本株にはあまり投資をしていないのでそれ自体のダミッジはありませんが、円高によるダミッジがかなり大きいです。
大体1円円高になると、30万円ほど円ベース資産が減ります。
2016年11月以来とのことですから、私が通り過ぎた道ではありますが、ついこないだまで110円超えてたのに、何なの、もぉ、という気持ちです。
こればかりは自分の思惑通りにいかないのでどうしようもありません。
今晩も恐らくとてつもない下落に襲われることでしょう。
もしかすると、明日の今頃は以下の記事の第二弾がリリースされている気配がします。
そして、相場を見て機動的に追加投資も致しません。
そんなことをしていると、生活費がなくなってしまうからです。
これこそ、非常事態宣言ですよ。さすがにそらあかん。
だからといって、このまま傍観しているわけではありません。
僕にはiDeCoがついてます。
安心安全の毎月積立68,000円です。楽天VTIに老後資金としてiDeCoで積み立てています。
もうね、iDeCoよ、あとは頼んだぞ。的心境ですね。
やはり株価下落時はこれが心の支えになるのです。
iDeCoのいいところは今儲けようと、損しようと関係ないところです。
大事なのは私が65歳に達した時にどうなっているかです。
今投資信託の価格が下がれば下がるほど、その分安く資産を仕入れることができる。
私の老後資金の礎がより堅固になっていく。
それを想像して、よし、今日も頑張って生きよう、という気持ちを奮い立たせます。
やはり人の心を支える仕組みが必要です。株式投資にもね。
他にもレバレッジETFの毎日積立なんていう方法もあります。
たいして儲からないけど、心を落ち着ける作用だけはあります。
下落する株価を黙ってみているのはちょっと、、という方にはおすすめです。
あくまで儲かるためではなくて、下落時にもちゃんと投資してますよ、的な気持ちを満たす行為です。
儲かりたいなら、今ここでTECLに一括投資ですよ。
できますか?できないでしょ?
できないこと言ったらあかんですね。
まぁ私はもっと高値で一括投資していますからね。
ということで、コロナウィルスは投資家にいろいろなことを教えてくれています。
感謝しかありません。
思い出してください。一年ちょっと前を。
2018年末もかなり下げました。
一年ちょっと前はVTIが123ドルだったんです。
資産状況 2018年12月第3週 - 34歳の米国株投資日記
今はまだ150ドルもあります。
まだ余力はたっぷり残されている。
みなさんも私と一緒に耐えましょう。その先には明るい未来が待っている。
売るな、売ったら死ぬぞ。
もしこれを売る時がきたら、その時は僕が死ぬとき。
いや、既に死んだあとかもしれません。