副業力の磨き方

副業力 いつでも、どこでも、ローリスクでできる「新しいマネタイズ」という本を読んだのでレポートを配信いたします。ご査収の程、よろしくお願い申し上げます。

副業力 いつでも、どこでも、ローリスクでできる「新しいマネタイズ」

副業力 いつでも、どこでも、ローリスクでできる「新しいマネタイズ」

  • 作者:染谷 昌利
  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

本書は、これから副業を始めてみようとか、副業を始めたけどあまりうまくいっていないな、とか、もっと副業の幅を広げてみたい、と思っている方にお勧めです。

この本の良い所は、インターネット副業について分かりやすくコンパクトにまとまっている点です。

経験者の方は、そんなの知っているよ、と思う方も多いかもしれませんが、あぁその手もあったか、、という発見もあると思います。

自分のチャンスをさらに広げられないか、と思って読んでみると思わぬヒントが得られるかもしれません。

私はよく「副業の定義が分かりません」とか「サラリーマンが副業です」とか言っちゃってますが、この記事ではサラリーマンの仕事が本業で、それ以外のサブの仕事を副業と定義します。

 

さて、本書ではインターネット副業で大切なことは「情報発信力」であると説きます。

情報は価値があるからです。

だからといって、役に立たない情報を発信してもあまり意味はありません。

「今朝は目玉焼きを食べました」

こんなことを35歳のおじさんが発信しても意味がないどころか、人の迷惑になります。

一方、人気俳優やアイドルが同じことをやればたちまち「いいね!」が山のようにつきます。

影響力を持つ人間であれば、何をやっても注目を集めることができるのです。

それでは、どのように一般人は情報発信をしていけばいいのでしょうか。

本書にそのヒントが書いてありました。

「自分の得意分野で、誰かの悩みが解決できたらいいな」と思って発信することです。

中略

自分の得意分野や好きなことで、「誰かが困っているかもしれないな」と想像して発信するのも有効な方法です。どうしても人の事情が思い浮かばなかったら、困っていた過去の自分を思い浮かべて発信するのもいいでしょう。

副業力 いつでも、どこでも、ローリスクでできる「新しいマネタイズ」

これは本当にその通りだと思いました。

おじさんの朝食をシェアしても人の悩みを減らしません。何なら悩みを増やすだけです。

自分が困ったことがあって、解決した経験をみんなが共有してくれたらこの社会はもっと良くなると私は思っています。

私も以前困ったことを書いたらうまくいったことがあったのでそれについて書きます。

実はこのブログで最近最もよく読まれている記事はこれです。

Airpodsというアップルのワイアレスイヤフォンについての記事ですが、よく片方だけ充電されていないことがあり、私はとても困っていました。

そこで自分なりの解決法を編み出し、提案してみたところ、悩みが解決できたかは不明ですが、そのカテゴリー(Airpods 片方 充電されない)でトップをキープできています。

しかもこれはAirpodsが売れれば売れるほど悩む人が増えるので、米国株投資の知見が活かされた記事と言えるでしょう。自画自賛です。

その代わりにAppleのアフィリエイトは申請が通らないという代償もありましたが。。

しかし、このようなちょっとしたことが情報発信力を高めるコツかもしれません。

 

他の例もあります。

ちょうど一年前ケンブリッジ英検を研究しようとしたときに、あまりにも日本語の情報が少なくて困ったことがあります。(もちろん既に良質の記事もありました)

特に教材に関する情報が少なく、海外のテキストばかりなので何を使ってどのように勉強すればよいか分かりませんでした。

私は困りました。

あぁ、困った、困った。どうしよう。

じゃあ私がやろう。

とてもマイナですが、これもじわじわアクセスを伸ばしており、「ケンブリッジ英検」カテゴリーでは認識され始めました。

こうして今はテキストの投資分を少しずつ取り戻しているところです。(大して儲からないので新規参入してこないでね)

このように、自分の得意分野や好きなことで、何か人の役に立ちそうな情報の発信を心掛けることがインターネット副業で大切なことだと身をもって体験しました。

最初はお金を目的ではなく、自分の情報を読んでくれる人を増やすことを目的にする。

自分の情報で人助けをする。

これが副業力の磨くコツではないでしょうか。

今後はさらに人の役に立ちそうな情報発信ができるよう努めてまいります。

副業力 いつでも、どこでも、ローリスクでできる「新しいマネタイズ」

副業力 いつでも、どこでも、ローリスクでできる「新しいマネタイズ」

  • 作者:染谷 昌利
  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)