ラグジュアリーカードでワインを買ってみた

私はラグジュアリーカードという見た目と年会費がラグジュアリーなクレジットカードを持っています。しかし、ほとんど使っていなかったので、ラグジュアリーカードを使って会員限定ワインを買ってみることにしました。

私は日頃からワインを飲んでいます。

特にゲームオブスローンズとワインの相性が最高で、あのドラマを見ているとついワインを飲みたくなります。

もちろん高級ワインは飲めないので、近くのスーパーにあるワインを片っ端から飲んでいって、大体自分はこういうのが好きなんだな、というのを研究しています。

今の時点で辿り着いたのが、ニュージーランドのピノノワールとソーヴィニヨンブランで2000円位のやつがコスパ最強ということです。

ワインはこれで勉強しました。

図解 ワイン一年生

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  • 作者:小久保尊
  • 発売日: 2017/06/16
  • メディア: Kindle版
 

あとこれ

東京ワイン会ピープル (文春文庫)

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  • 作者:伸, 樹林
  • 発売日: 2019/09/03
  • メディア: 文庫
 

最初フルボディの方が味が分かりやすくて好きだったのですが、濃いと飲んでて疲れるし、寝る前に舌がワイン色に染まるのが嫌だったので、もうちょっとさっぱりしたワインを好むようになりました。

赤ならピノノワール、白ならソーヴィニヨンブランです。

しかし、ピノノワールは安物だと種類がなく、5000円以上するものがほとんどです。

そこでピノ・ノワールの知見を深めるため、ラグジュアリーカード会員限定で割引で買える「4人の職人的生産者による上質なブルゴーニュ・ピノノワール4本セット」を発注しました。

送料込みで14,500円。

初回申込の1,000円引きで13,500円となりました。

希望小売価格が20,790円が13,500円になるなら悪くないディールです。

一本当たり3,375円でした。悪くなさそうです。

セットは以下の4種類です。

  • 『ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾ ブルゴーニュ・ピノ・ノワールキュヴェ・プレスティージュ2018年』(税込希望小売価格6,160円)

グラスに鼻を近付けなくてもアロマが外にこぼれ出てくるような、とにかく圧倒的な香りの「力」と「存在感」。摘みたての野イチゴやさくらんぼのような新鮮な赤いフルーツの印象がまず一気に、そしてその中には、ブルーベリージャムを思わせる完熟した黒い果実のニュアンスが見え隠れ。このワインが並クラスのブルゴーニュ・ルージュとは桁が違う、ということを誇らしげにアピールしてきます。
口に含むとその充実したたっぷりの果実味に支配されつつ、綺麗で優しい酸が後半の味わいを清涼感たっぷりの風のように吹き通っていくイメージ。ACブルゴーニュクラスで想定する大きさ・高さ・深さ全てを大きく裏切る1本でした。さすがの天才シャルロパン、どでかいスケール感の1本!!

  • 『ドメーヌ リシャール・マニエール ブルゴーニュ・ピノノワール2018』(税込通常販売価格5,500円)

開けた瞬間から果実味・旨みが爆発的に伝わってくるような「ACブルゴーニュ」という格付から想定する味わいレベルをはるかに超えた衝撃をもたらす1本、遂に帰ってきました。
2018年ヴィンテージのブルゴーニュ・ルージュについては色々と飲み比べてきましたが、総じて非常にパワフルで派手、時にシラー100%の北ローヌのワイン的な印象すら感じるようなものも。ですがマニエールのブルピノはその「剛健なのにしなやかにエレガント」を決して損なっていません。ブルゴーニュワインの優美さ・旨味に惹かれている方も、まずは安心して楽しんで戴ければと思います。
グラスに注いだ瞬間その非常に濃い色合いから一目でそのパワフルさを予見しながらも、実際に香りを取るとブラックフルーツ・レッドフルーツが丁度半々くらいに存在する絶妙なバランス。開けたてから漂う甘い香りに「リッチなワインを楽しめそうだな」と胸高まり、その期待にしっかり応えてくれる果実味たっぷりの味わいです。時間が経過するにつれ果実の甘味と密度が高まりミックスベリージャム的なニュアンスが出現、2時間後くらいに全体のバランスが整いまして、おそらく造り手が狙ったかたちに。
ゆっくりできるお休みの日に、時間をかけて贅沢に楽しんで欲しいワインですね!!

  • 『ピエール・ブルセ ブルゴーニュ・ルージュ2018』(税込通常販売価格5,060円)

今、注目が集まるマイクロ・ネゴシアンの世界に彗星のごとく現れた『ピエール・ブリセ』。ブルゴーニュを愛し、全てを手放してワイン造りに飛び込んだ、その情熱こそが彼のクオリティを支える理由です。ブルゴーニュ・ルージュにもジュヴレ・シャンベルタンのコミューン内にあるブドウをメインに使用。ブラックチェリー、カラント、ラズベリーのアロマに、スギやスモークのヒント。繊細な果実のフレーバーに、力強いタンニンが溶け込んでいます。ジュヴレ・シャンベルタンを彷彿とさせる贅沢な味わいです。

  • 『ドメーヌ・ルイ・ギョーム ブルゴーニュ・ピノ・ノワール2018』(税込通常販売価格2,970円)

サン・セルナン・デュ・プランのコート・デュ・クショワ地区で50年程続く生産者兼ネゴシアン『カーヴ・ド・マズネイ』が所有する小規模ドメーヌによる1本。イチジクのドライフルーツ的な少しだけ乾いたイメージからスタート。そこに完熟した苺・ラズベリーの甘さにフローラルな香り、黒胡椒やシナモンの香りが。味わいでは目の詰まった果実の甘味が全面展開。こんなにフルーティで分かりやすいおいしさにフォーカスしたブルゴーニュ・ピノに出会ったのは久々、と思わず笑ってしまうくらいのまさに「ブルピノ必勝スタイル」です。

読んでいるだけで結構楽しいし、分からない単語がたくさん出てきてワクワクします。

楽天で見る限り、1~3本目は大体5000円位だったので、ボラれてなさそうですね。

せこい感じがしますが、ラグジュアリーはこういうところにシビアなのです。

ということで、たまにはちょっといいワインを味わってみようと思います。

そうじゃないと違いの分かる男になれません。

まだ届いていないので、また味わってから感想レポートを配信します。

剛健なのにしなやかにエレガント

とかいっちゃうかもしれません。

ラグジュアリーカードはラグジュアリーなことをする人にとってコスパ最強のカードなのかもしれません。