私は社会人になってから億万長者になろうと思いましたが、それでは遅かったです。もっと早くその志をもっておけばよかったと思っています。どうすればよかったのか、本を読んで勉強してみました。
私のブログを読んでいる金融リテラシーの高いみなさまならこの本を読む必要はまったくございません。
ここに書いてあることは既に呼吸をするように当たり前のようになっているはずだからです。
本を読むのが得意な小学生や中学生に読ませるとお金に対する意識が高まってよいかもしれません。
36歳のおじさんでも基本に立ち返る、という点で読む価値はあったと思いました。
この本で言いたいことは、お金を増やすために大切なことなので、以下に引用します。
では、まずこの本で言いたいことは?
それは、お金を稼いで貯金し始める時期が早ければ早いほど、お金を育てる時間が長く取れるということだ。
ここからはネタバレだが、ラッキーなことに、1億円すべてを自力で貯めなくてもいい。
この本の後半で教えるちょっとしたコツをここで先に言っちゃおう。
それは、ある程度までお金を貯めたら、あとはそのお金に働いてもらってさらにお金を作り出してもらうということだ。
まさにその通りだと思います。
まずは余剰資金を若い時にできる限り作って、できる限り早く投資に回すのが重要であると、私もずっと考えてきました。
本書では、貯蓄の重要性からお金の稼ぎ方、そして最終的には投資をすることが説かれており、とても堅実なマネー入門書になっています。
私自身のことを振り返ると、資産を急速に増やすことができたのは、海外へ出稼ぎにいって貯めた人民元をVTIに変えたからです。
そしてサラリーマンの時に作った貯金を楽天VTIなどの投資信託やレバレッジETFの投機商品につぎ込み、資産5000万円を作ることに成功しました。
これは5年前にブログを始めた時に掲げた目標でした。元手は約2500万円で、それが約2倍になったのです。
思ったことは、もっと早くお金に対する意識を高めておけばよかった、、です。
恐らくこのブログの読者に13歳の方はいらっしゃらないと思いますが、もしいたらDo it now!と言いたいです。
この本に書いてあるようにお金を増やすことは簡単ではありません。
億万長者マインドセット(MDM)が必要だと書いてあります。
結局、億万長者マインドセット(MDM)が何なのかよくわかりませんでしたが、以下の4つの姿勢が大事になるそうです。
- 集中する
- 辛抱する
- 自信を持つ
- 賢い知識を得る
これは本当にその通りだと思いました。特に「辛抱する」ね。
お金を増やそうとすると多少の犠牲は必要になりますからいろんな意味で辛抱強く対処しなければなりません。
しかし、一たびやり方が分かれば、あとは自動運転みたいなもので、資産は勝手に増えていってくれるでしょう。
自分が一番若いのまさにこの瞬間なので、今からできることをやっていくのが大切だと思いました。