33歳の米国株投資日記

生き方を変えよう

CFDでFTSE100を1枚買ってみたよ

先日お伝えした通り、研究用にSBIのくりっく株365でFTSE100を1枚買いました。

wakaiojisan.hatenablog.com

簡単に言うと、FXの株式指数版という感じでしょうか。こんな特徴があります。

  • ほぼ24時間取引可能
  • 配当金相当額の受け取り可能
  • レバレッジ取引
  • 決済期限なし
  • 売りも可能(配当金相当額の支払い必要)

くりっく株365NYダウ新登場!より

私が魅力を感じたのは、レバレッジと配当です。

私は35歳までに資産5000万円を目標にしていますが、レバレッジを効かせることでその目標を今日達成することもできます。別に35歳まで待つ必要はない。そういう意味でレバレッジは、タイムマシンのような効果があります。

ローンを組んでマイホームを買うのも一つのレバレッジです。500万円位の頭金で5000万円を不動産へ投資するわけですから、10倍のレバレッジを効かせていることになります。本来であれば買うのに30年位かかるものを、まるでタイムマシンに乗ったかのように今すぐ手に入れることができるというのは、レバレッジのメリットと言えるでしょう。

私の場合、3000万円を5000万円にするのであれば1.67倍位ですから、住宅ローンを組んでいるその辺のサラリーマンより低レバレッジとも言えます。それでも、株式投資をしない人から見れば、私のことをとんでもない博打野郎と思うことでしょう。

そのあたりにゆがんだ現実があります。

不動産ならレバレッジ10倍でもよくて、株式だとレバレッジ2倍でもリスキーだと思われる道理はなんでしょうか。確かにリスキーな部分はあると思いますが、レバレッジ自体は同じではないでしょうか。だから、レバレッジ2倍の方が低リスクと考えます。

株は暴落で紙切れになることがあるけど、不動産なら実物としての価値があるという人もいます。しかし、不動産も欠陥住宅だったり、地震や洪水などの自然災害リスクがあります。もしかすると隣の部屋で凄惨な事件が起こる可能性だってあります。だから、マイホームなどの不動産の価値も株と同様に暴落の可能性を秘めています。むしろ複数株に投資をする株式指数への投資の方が低リスクではないでしょうか。

CFD取引で私がメリットを感じている配当金は、レバレッジを効かせればその分大きくなります。これを有効活用すれば住宅ローンよりはるかに効果的な運用ができるかもしれません。具体的な金額を見てみましょう。

これはFTSE100に1枚投資した時に得られる配当金履歴です。2017年10月31日時点では、1枚取引価格は75万円に対し、2017年の配当金見込み額は3万円位になると思われます。配当利回りはほぼ4%です。

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くりっく株365の実績|取引概要|より転載

3000万円を元手にレバレッジ2倍でFTSE100に投資すると約80枚買えます。年間配当は約3万円ですから、年間240万円の配当が得られます。この配当金を家賃に充てればいいのです。税金差し引いてもそれなりの都内のマンションに住めます。

気になる手数料は、現在は低金利なので金利負担はゼロ。レバレッジも元手資金によって自由自在。購入手数料が1枚あたりたったの153円。めんどくさい審査ももちろん不要。

毎月の返済も自由自在です。ローン返済のように余剰資金を証拠金に積み立てていくことでロスカットリスクを減らすこともできますし、完璧にリスク管理できているのであれば返済(証拠金積立)の必要はありません。家が必要なくなったらポジションを解消すればいいだけです。タイミングによっては元手が減っている可能性はありますが、流動性と下落率はマイホームより遥かにましだと思います。むしろ、値上がり益を狙える可能性があります。

なんだこれ、住宅ローン組むよりいいんじゃないか。。

もちろんリスクはあります。

一気にFTSE100が50%位値下がりすると、強制ロスカットで全資金を一瞬で失う恐れがあります。一気に50%も暴落する可能性は極めて低いのですが、完全にゼロとは言い切れません。昨今の超高速取引で売りが売りを呼んだら、一瞬で50%以上下落して即死するケースも想定されます。

だからリスク管理がとても大事です。

CFDは暴落時にどういうことが起きるのかについて、私はまだ把握できていません。しかし、自分で取引してみないと使い勝手がよく分からないので、今回まずは試しに一枚買ってみた次第です。

気になるのは、スプレッドの大きさと出来高です。

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例えば、ダウのスプレッドは80円位、FTSE100も30円位あります。実際の購入金額は、1枚×100となるので、ダウなら8000円、FTSE100なら3000円が買った瞬間に失われるようなものです。もっとも、頻繁に売り買いしなければそこまで気にすることはないかもしれませんが、このことを知っておく必要はあります。

また、FTSE100の出来高はまだ少ないです。3000万円をレバレッジ2倍にすると80枚分の取引になりますが、一日の出来高が1000枚台だとちょっと少ないのではないかという気もします。これも一気に全部決済するというケースがなければ大丈夫かなとは思いますが。

そのあたりの使い勝手なども踏まえて、今後も研究を続けていきたいと思います。リスク管理ができるのであれば、レバレッジはとても有効なツールです。

500万円を頭金にして住宅ローンを組むより、日経平均、ダウ、FTSE100にレバレッジを効かせて、その配当金を家賃に回すという選択肢も十分にあり得ます。30年後はその指数自体も数倍になっているというおまけもついてくるかもしれません。