東京都では、昨年度より、快適通勤ムーブメント「時差Biz」を実施しています。つまり、時差通勤を推奨しています。
満員電車の混雑緩和は、社会の生産性向上のための重要な課題のひとつです。
東京都では、通勤時間をずらすことによって満員電車の混雑緩和を促進する「時差Biz」を実施中です。
時差Bizの参加に資格や決まりはなく、皆様が一斉に取り組むことにより、大きな効果があることが見込まれます。
皆様のご参加、お待ちしております。
東京都こんなことやっているんですね、さすが小池都知事。
ここで小池都知事のお言葉を引用します。
「朝が変われば毎日が変わる」とのキャッチフレーズの下、時差Bizの取組を始めました。私が環境大臣の際に始めたクールビズも一斉に始めたからこそ定着しました。東京の満員電車の問題も、企業や鉄道事業者、鉄道を利用する皆様と一斉に取り組むことが重要です。都民の皆様には引き続き取組へのご参加をお願いします。
ただし、僭越ながら言わせてもらうと、私は「東京の朝を、変えるぜよ」なんて言われる前から変えていたぜよ。
毎日の通勤が本当に地獄だったからぜよ。もうね、人間がやることではないがじゃ。
え、お前は牛だろって?
ま、それはそうなんですけど、私は牛ではないからね。知ってると思うけど。人間です。
もうほんとに、毎朝あの満員電車に乗るだけで寿命が縮まります。
あれだけ人と人が密着するので、あらぬ疑いをかけられるぬよう乗車前に前足を胸の前でクロスします。
前足を胸にクロスして電車を待っていると、思わず「モウ」とため息がもれる。
「私はこんなことをするために生まれてきたのではない」と。
そこで私は勝手に通勤時間をずらし始めたのです。幸い私の会社はフレックスタイムを導入しているので、出勤時間を日々少しずつ遅らせていきました。
もちろん本当は上司に前もって承認を得なければならないのだけど、そういう複雑なことができないので、勝手にフレックスにしていきました。
徐々に遅らせたのが奏功し、何も言われずに11時まで出社を遅らせることができたのです。
何事もやってみるものですね。
何にもお咎めはありませんでしたが、それが影響したのかボーナス査定は最低評価。
ま、得るものもあれば失うものもあることはこの世の定めぜよ。
得るものの方がはるかに大きかったですけどね。
10時頃だとさすがに電車はかなり空いているのでストレスはほぼゼロです。
人と密着することもないので、腕をクロスして電車に乗り込む必要もありません。
当たり前のことがとても幸せに感じます。
朝たっぷり時間ができるので、ネスプレッソを嗜みながら、本業のブログにもじっくり取り組めます。
もし私のブログが面白いと思うなら、それは時差Bizを始めたからだと思います。
ストレスがない生活こそが人生の幸福度とクリエイティビティを高める。
ホームページに書いてあった「私と時差Biz」のコメントを引用します。
時差Bizが本当に目指しているのは、単なる混雑緩和ではなく、自分らしい暮らし方、生き方を選べるようにしていくことですよね。それが実現すれば、誰もが自分らしくキャリアを磨き、生きられるようになるのではないかと思います。
一緒に東京の朝を、変えるぜよ。
おまんの人生も変わるぜよ。