シーリングライトなしで生きてきた

一年前タワマンに引っ越してから今までシーリングライトなしで生きてきました。

そんなことできるの?夜暗くないの?頭悪いの?

そう思うのも無理はありません。

でも実際こうして生きてきたのだから、できるかできないかで言ったら、できます。

そもそもシーリングライトをつけるというのも固定観念かもしれません。

洗脳の一種です。数百年前までそんなものはありませんでした。

意外と夜はそんなに暗くありません。東京の100万ドルの夜景が窓から差し込み、それが結構な明るさになります。

んなこたない。

しかも一番低層に住んでるのに夜景もくそもない。あるとしたらせいぜい街頭だ。

じゃあ夜はさすがに暗くて大変でしょう、と思われるかもしれません。

でもそこはヘッドランプを使って凌いでいました。

私は登山が趣味なので夜登山用にヘッドランプ3つ持ってるのです。

結構光も強いのでこれ一つあれば大概のことは事足ります。

 

んなこたない。

タワマンで夜ヘッドランプつけてるやつとか常軌を逸しているでしょう。

物事の優先順位を間違えています。

でもシーリングライトを使わずに生きてきたのは本当です。

ではどうやってきたのか?

それはデフォルトの電球の灯りだけで生きてきたのです。

リビングの廊下寄りに一つ、キッチンの近くに二つ、これさえあれば全く生活に支障ありませんでした。

もちろん、部屋がそんなに大きくなかったからというのもありますし、私がそれほど暗闇を恐れない種だったからということもあるでしょう。

でもなんでそんなに頑なにシーリングライトをつけなかったのか。

その理由はシーリングライトがとてもかさばるからです。

これまでの度重なる引っ越しで「かさばるもの=悪」という図式が私の中で成り立ってしまいました。

不要になって処分するときめんどくさいし、そもそもそんなでかいのを買うのも何だか億劫だと思っていたのです。

せいぜい電球一個くらいはあってもいいかな。そう思っていました。

でもあのシーリングライトの形状を見る限り、あれにフィットする電球なんかなさそうだ。

こうして天井に電球を取り付ける夢を諦めていました。

しかし転機が訪れます。

それは不動産物件巡りをしているときのことでした。ふと天井を見上げると電球が直接天井にコネクトされている。

「なんやあれ!!」

なんと天井に電球を直接取り付けられるソケットがあったのです。

僕はそんなものがこの世に存在するとは知りませんでした。

アマゾンで即買いし、これにスマート電球なるものを取り付けました。

完成図

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これでスマホで調光できるし、「アレクサ、電気消して」もできる。

完璧やがな。

夢のスマートホームに一歩前進。

シーリングライトなし派のみなさんも検討してみてはいかがでしょうか。

夜が少し楽しみになりますよ。