個人型確定拠出年金(iDeCo)を楽天証券に決めた理由

会社では企業型確定拠出年金に加入していましたが、退職に伴いこれを個人型に移管する必要があります。

確定拠出年金のメリットの一つはポータブル、いわゆる持ち運びができるということです。しかし、移管する手続きは少々めんどくさいです。

細かい手数料など比較をした方がいいのでしょうが、今となってそこまで大差ないでしょうから、そこまで検証をせずに決めてしまいます。

明確の基準があるので一瞬で決まりました。

私の選定基準は、米国株に幅広く投資ができる投資信託があることです。

それができるのはここしかなかったのです。私のiDeCoプランはこうなります。

「楽天証券で楽天・全米株式インデックスファンドを積み立てる」

つまり楽天VTIですね。iDeCoでこの投信に拠出できるのは楽天証券しかないでしょう。

海外口座でもVTI、楽天カード投信積立でもVTI、NISAも楽天証券でVTI、iDeCoも楽天証券でVTI。

どんだけ楽天やねん。どんだけVTIやねん。完璧やがな。

でも楽天・全世界株、いわゆる楽天VTへの積み立ても捨てがたいんですよね。

 

あとはフル拠出の68,000円を積み立てるかどうかは悩みどころですね。

iDeCoの最大のデメリット(ある意味メリット)は60歳まで引き出しができないことです。

60歳まで生きられないことが分かったら、私が死ぬと同時にそのお金も死にます。孫とかにあげられるのかな。

これがリスクです。だから、勢いでフル拠出してしまわないことが肝要です。

あと27年間も我慢できるかな、我慢できなそうな気がします。

そんなに長生きしないかもしれません。そういう意味ではiDeCoにどれだけの資金を割る振るのかについては慎重に考えていくべきです。

私は資金の流動性を大切にします。いつ何時お金が必要になるか分からないからです。

そうだ、アイスランドに行こう。

そうだ、マルタに行こう。

ってなったときにその資金が確定拠出年金の中にあったら歯がゆいですね。発狂してしまいそう。

だからその辺の微妙なバランスを見極めて拠出金額を決定したいと思います。

拠出金はほぼOne Way。そう思うのががちょうどいいね。

うん、やっぱり5,000円かな。