TOEICの学習を久しぶりに始めました。今度受験してみるつもりです。
もう10年近くTOEICを受験していないのでだいぶなまっています。日々少しずつ問題を解いていますが、こういうのはボケ防止にも最適ですね。
TOEICは意味ないとか言う人いますけど、僕は意味あると思っています。
結構実践的なビジネス英語が詰まっているし、サラリーマン人生を少し有利に進めることができるからです。
TOEIC公式問題集を一冊丸暗記してアウトプットできるようになれば、それでビジネス英語はかなりできるようになっているはずです。
みんなそこまでしないんですけどね。僕もだけど。
あと、意味ないと言うなら満点とってからにして頂きたいですよね。
そうじゃないと説得力ないじゃないですか。
満点取ったけど、こういうことはできて、こういうことはできない。
こんなメリットやデメリットがある。
だから、意味がある、または、意味がないとか言っていただかないとよく分かりません。
満点取らなくても高得点取るといろいろメリットあります。
みんなが勝手にすごいと思ってくれるとか。海外出向しやすいとか。L&Rで言えば英語の基礎は十分固められているレベルと言えるでしょう。
で、今回はリスニングパートへの取り組み方について自分の考えを書いてみます。特にリスニングパートの問題先読みについてです。
まず確実に言えることは点数を効率的に上げたいなら設問先読みすべきです。
これは間違いありません。問題のヒントが書いてあるようなものですから。
しかしですね、練習の段階から問題先読みして問題解くのは反対です。
なぜならそれは軽い負荷で筋トレしてるようなものだと思うからです。
やはりリスニング試験というのは、英語がちゃんと聞き取れたかを試す試験です。だから、大前提としては自分のリスニング能力を上げることが大事です。
確かに初心者~中級者でまとまった英文をまだ聞き取れないということであれば、設問先読みで練習問題を解いていくのも有効です。
しかし、レベルが上がれば上がるほど最終的には自分のリスニング力の真価が問われてきます。
そもそも日常生活で英文聞くときに設問なんてありますか?
ないですね。
だから、ちゃんと英語を聞いて分かるようになるよう訓練をすべきです。
このことは、先日英検1級の試験を受けたときに思い知りました。一級では設問の選択肢は記載されていますが、質問は印刷されていないものがほとんどです。
もちろん選択肢から質問を推測はできますが、それを隙間時間にやるのは正直かなりしんどいです。なので、ちゃんと聞き取りができているかを試されていると感じました。
質問文が印刷されていたら難易度は一気に下がります。中にはTOEICと大差ないレベルの設問もあるでしょう。でも質問が分からないだけで一気に難易度は上がることを実感しました。
なので、リスニングパート3&4を解くときは質問と選択肢を読まずに解くトレーニングをしてみます。これは英検1級対策にも有効なはずです。
今解いている問題集にこんなことが書いてありました。
「全部聞いて、全部読む」これが990点奪取のための基本だ。
リスニングなら全部聞き取れるようにトレーニングする。そして、試験の時は問題文を先読みして問題を解いていく。
そうすれば、フリーザの前で重いターバンとマントを脱ぎ棄てたピッコロの状態で本番を迎えられるでしょう。
トレーニングでは負荷をかけて(問題先読みしない)、本番に向けて徐々に負荷を減らし(問題先読みにならしつつ)、本番では設問全読みで挑む。というテーパリングを試してみます。
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