情報リテラシーの重要性について

大学の時に「情報リテラシー」という授業がありました。エクセルとかパソコンの作業を学習する授業でしたが、今回の記事で使う「情報リテラシー」は少し違います。

情報リテラシー(じょうほうリテラシー、information literacy)とは、情報(information)と識字 (literacy) を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことである。

情報リテラシー - Wikipedia

パソコンの使い方ももちろん大事な情報リテラシーだと思いますが、情報リテラシーとは本来このウィキペディアにある「情報を自己の目的に適合するように使用できる能力」のことだと考えています。

でね、最近あまりにも新しいことが身の回りで起きすぎていて、ちょっと油断するとすぐに遅れてしまうんですよね。

山に入って、瞑想して、下山したら、既に情弱になっていたなんてことも珍しくありません。

だから、自分の身の回りに起こる様々な情報を取捨選択し、即断即決で行動に移していく総合的スキルが重要な社会になってきている気がします。

正直言って、ちょっと疲れます。いやになります。

一つ一つは簡単な作業なんです。でもそれを継続的に取り組めるかどうか、ましてや郵送しなければならない、とかなってくると難易度が一気に上がります。

だれでもできそうなこの作業をやるだけでもかなり高い能力が必要だと分かりました。

多くの人はこれができないのです。

しかし、このような作業をやるかやらないか(できるかできないか)で、将来かなり大きな差となってわが身に降りかかりそうな気がするので、やらざるを得ません。

まぁ分かりやすい身近な例で言えば、ペイ系のキャンペーンとかですかね。もう嫌になっちゃうくらい多くて複雑です。

 

しかし、この分野でのリテラシーを身に着ければ、毎日アイスコーヒーをほぼただで飲むこともできます。

もちろん、そったらことだったら、いらんわ、と思う人もいるでしょう。私もそう思うことがあります。

しかし、それをやらないと多分どんどんやらなくなっていくんですね。新しいことをやるのがどんどん億劫になる。これがあかんと思うわけです。

最近気づいたNHKの地上放送への切り替えも自ら進んで調べて行動しなければ、そのまま損を垂れ流すところでした。まぁ当たり前だけど。

この経験を通じて、定期的に自発的に情報収集することも必要だと痛感しました。

だから、自分なりについていける範囲で情報収集する仕組みを作りました。

仕組みと言っても大袈裟なものではなく、定期的にペイ系の情報を発信してくれるブログをFeedlyに入れとくとか。定期的にアプリでキャンペーンチェックするとか。何とかモバイルの情報収集するとか。chromeを開くと勝手に日経新聞とNHKも開く設定にするとか。

まぁこれくらいの作業ならそんなに時間はかかりません。

でもそれなりに見合うリターンはあると思います。

それ以外にも知りたいことがあったら、インターネットで調べてみたり、必要に応じてその分野で定評のある本を読んでみたり。

これでそれなりのサバイバル力が身につくと思います。

大事なことは、自分の性格と相談して、適当な距離感を保ちつつ、疲れないペースで淡々と情報についていく、ということかと思っています。

そんなことをしていたら、そのうち先頭集団にいた、なんてことになるかもしれませんね。