私はボケ防止のために中国語の勉強もしていますが、今回は読解の勉強方法について紹介します。
その勉強方法とは中国語の本を読むことです。
昔、中国にいた時に実践していた方法です。
中国には、日本語の本屋はないので、中国語の本屋で適当に村上春樹の小説とか買って読んでいました。
結構、日本語の本が中国語になっているんですよね。
だから、ストーリーが分かっている本の中国語版を読む。
それなら理解しやすいし、そもそも漢字だから思いのほか分かります。
それが英語とは大きく違う点です。
そこで、今回久しぶりに中国語の本を読もうと思って二冊の本を購入してきました。
一つ目は三体です。
これ世界でめちゃくちゃ流行っているみたいです。知っていますか?
日本語版
英語版
三部作の一つ目の作品です。
ぜひ興味がある方は読んでみてください。
二つ目はこれですね。
これも世界中で流行っています。
もちろんこれは翻訳版ですが、初心者の方には会話が多い、この手の本を読むのがおすすめです。
さっきも言った通り、映画を見ていればストーリーは知っているし、簡単な会話文が多いので理解しやすいからです。
難しい単語もそんなに使われていないので、ストレスなく読めるのではないでしょうか。
問題は、日本では簡単に中国語の本が手に入らないことです。
手に入ったとしても高い。
三体→定価23元(350円)日本の本屋だと1300円!
天気の子→定価42元(630円)日本の本屋だと2500円!
仕方ないですね。
ですから電子版でも手に入るものでしたら、中国のアマゾンで電子書籍を買うのもいいでしょう。
久しぶりに中国語版Kindleを引っ張り出してきました。
Kindle Umlimitedも12元/月(約200円)でできるのでめちゃくちゃリーズナブルです。
ちなみに三体もKindle Unlimitedに入っています。普通に買うと12.99元です。
かなりコスパの高い中国語の勉強になると思います。
まぁそこまでたくさん本を読む人でなければ単発買いでいいでしょう。
ということで、英語の勉強には洋書の多読をするように、ある程度中国語のレベルが上がってきたら、中国語の本を読んでみるのもいいかもしれません。
成語とか語彙を勉強するのに役に立ちます。
ぜひ試してみてください。