VTIの分配金を増やす方法

私は全米国株に投資ができるVTIというETFを保有していますが、毎年この分配金が増えています。その理由は、主に2つあります。

一つ目の理由は、2009年から毎年分配金が勝手に増えているからです。

以下の表を見てください。

  分配月 配当金/Q 年間配当
2009 Q1 0.278 1.107
  Q2 0.223
  Q3 0.248
  Q4 0.358
2010 Q1 0.236 1.148
  Q2 0.269
  Q3 0.297
  Q4 0.346
2011 Q1 0.283 1.233
  Q2 0.283
  Q3 0.306
  Q4 0.361
2012 Q1 0.308 1.563
  Q2 0.346
  Q3 0.364
  Q4 0.545
2013 Q1 0.364 1.673
  Q2 0.386
  Q3 0.429
  Q4 0.494
2014 Q1 0.423 1.869
  Q2 0.42
  Q3 0.465
  Q4 0.561
2015 Q1 0.508 2.067
  Q2 0.468
  Q3 0.508
  Q4 0.583
2016 Q1 0.48 2.215
  Q2 0.469
  Q3 0.539
  Q4 0.727
2017 Q1 0.542 2.343
  Q2 0.575
  Q3 0.553
  Q4 0.673
2018 Q1 0.566 2.604
  Q2 0.603
  Q3 0.714
  Q4 0.721
2019 Q1 0.772 2.905
  Q2 0.547
  Q3 0.7
  Q4 0.886
2020 Q1 0.614  

 

もちろんこの傾向が続くかどうかは分かりませんが、長期的に見れば分配金は増えていく傾向にあると思います。

つまり、VTIをずっと保有しておけば、分配金は増えていきます。たぶん。

VTIが誕生した2001年からの記録が見たい方は、以下の記事をご覧ください。

もう一つの理由は、分配金を再投資しているからです。

日本の証券会社が手数料を安くしてくれたので、分配金が振り込まれるたびに、VTIに再投資するようになりました。

VTIへの投資は、2016年に1,000単位で始めたのですが、2020年6月時点では、1,065単位になっています。

この再投資のおかげで、分配金もじわじわ増えてきました。

したがって、VTIの分配金もできる限り再投資すれば、分配金も増えていきます。たぶん。

最後に、おまけ的な話ですが、VTIに投資して、その感想文をブログやYouTubeなどで発信すれば、+αの収入が得られるかもしれません。

ちなみに2019年は、VTI1,000単位を保有していると、2,905USDの分配金を得ることができました。

これは日本円にすると、大体30万円くらいです。

もしブログなどで月2.5万円稼げるなら、それはVTI1,000単位に匹敵する分配金です。

そして、それをVTIに投資すれば完璧です。

ミリオネアスパイラルが形成されます。

 

このように、VTIを長期保有して、さらに再投資をすれば、勝手に分配金は増えていきます。

さらにその経験を活かして、お小遣い稼ぎができる可能性がなくもなくもないです。

もちろん、これらは簡単なことではありませんが、とてつもなく難しいことでもないと思っています。

長期保有と分配金再投資は、意識の問題です。

そして、アウトプットも長期保有と同じように続けることができれば、お金を少しは稼げて(月2.5万円になるかは不明ですが、)間違いなく様々な能力がアップします。

公開するかどうかはおいといて、日記を書く事は精神安定作用があるのでおすすめです。

VTIを今まで売らずにこれたのもこの日記のおかげなので、日記を書いていてよかったと思いました。

1ミリの後悔もない、はずがない

1ミリの後悔もない、はずがない

  • 作者:一木 けい
  • 発売日: 2018/01/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)