2020年度第1回英検1級の二次試験が8月22日(土)になってた

久しぶりに英検1級の二次試験を受けます。

これまでの経験談はこちら

自分なりに編み出した勉強方法

さて、今回の試験はいつもと違うところがあります。それは土曜日の受験になったことです。

こんなお知らせが来ました

先般、お知らせしましたとおり、英検の2020年度第1回検定につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、試験日程を延期(振替)させていただきました。
現在の状況といたしましては、全国の新型コロナウイルス禍の影響により、会場借用や面接委員の確保等、実施運営におきます地域格差が生じており、一部のエリアで1級受験をお申込みいただいた方々に、代替日程(8月22日(土))をご依頼させていただくことになりました。

このお知らせのポイントは、変更が難しい場合連絡しろ、ということです。

■8月22日(土)への日程変更が難しい場合、以下のURLより、フォームにアクセスしてください。(7月3日(金)17:00までにご回答をお願いいたします)

 

こんなん絶対に見逃す受験者続出するだろうと思っていたら、書留で同じお知らせが書面でも来ました。この徹底ぶりはさすがですね。

ここまでされたら連絡を見ていなかったという言い訳はできません。

ということで、私の試験日は8月22日(土)になりました。

まぁ別にどっちでもよかったのですが、結果的にマイブームである中国語試験HSKを8月23日(日)に受験できるようになったので良かったです。

肝心の英検1級の二次試験対策ですが、特別に何かやっているわけではありません。

なぜなら、毎日が英検1級の二次試験対策だからです。

歯を磨くように、日々勉強している。

ちょっと言い過ぎてしまいましたが、英語の学習が朝のルーティンワークになり始めているのは事実です。

  1. 発音矯正アプリ「ELSA」を最低5レッスン(約5分)
  2. 英検1級の2次試験スピーチの音読(約15分)

前回の課題は「Pronunciation(発音)」でした。

なので、今回は全力で発音に力を入れていきます。何なら一つの単語だけ丁寧に二分間音読してみようかと思っているくらいです。

次にスピーチ音読練習の手順は以下の通り。

  1. 最初はとにかく音読
  2. 徐々にスクリプトを見ずに話す
  3. 理由とそのサポート文のかたまり毎に言えるようにする、など
  4. スピーチのポイント(要点)は常に頭に置いておく
  5. 丸暗記はではなく、自分の表現を適宜採用していく
  6. 常に仮想面接官に話しかけるように(シュリーマン方式)

これをその日の気温、やる気、体調と相談しながら進めています。

大事なのはやりすぎないこと。

調子がいいところで止めておくのがコツです。村上春樹の日々のランニングのように。

正直、英検1級の二次試験対策は、丸暗記してもあまり効果がない気がしています。

本番は誰でも緊張します。

合否が何の意味をもたないこの私でさえ試験前は震えています。

その過酷な環境下で暗記した例文を2分間も話すのはかなり難しい。

ではどうすればいいのか。

 

私の回答は、スピーチのポイントとなるキーワードをとにかくストックしていくことです。

そして、そのキーワードを目印にして、スピーチを進める。

たとえるなら、カヌー競技のゲートです。

カヌー競技で激流に逆らって通過するゲートがありますよね。あの目印みたいなイメージです。

この例え分かりますか?

ポイントをしっかり押さえて、後は流れに身を任せよ。

その状況下で出てくる英語が自分の実力です。

だから、そういう過酷な環境でも英語がスラスラ出てくるように、英語を勉強しておくべきです。

そのためには、スポーツと同じように毎日英語を発する訓練が必要になります。

毎日基礎的な訓練を積んでいくうちに、英語のある表現が別のある表現と結びつき、シナジー効果が生み出されていくはずです、たぶん。

やうするに、カヌー競技のゲートみたいな目印を持ちタイムの1分間で用意する。

そして、あとはそのゲートを目指して一生懸命漕ぐ。

このイメージが、英検1級の二次試験に効きます。

分かりましたか?

そう、あと一週間では間に合いません。

それでも一週間位集中して頑張れば、やらないより遥かにマシです。

だから、これを見たのがたとえ一日前だとしても、諦めないでください。今始めることに意味があります。

ということで、この文章を書いて私もようやくやる気になってきました。

この記事を書いている時点で残り一週間ですが、熱中症に気を付けて勉強を頑張りたいと思います。