今週の状況です。
今週
先週
SPXLの保有状況
- 価格:97.21USD
- 単位:399
- 金額:38,787USD(428万円)
- 損益:+20,496USD(+226万円 / +112.05%)
TECLの保有状況
- 価格:49.32USD
- 単位:410
- 金額:20,221USD(223万円)
- 損益:+9,971USD(+110万円 / +97.28%)
SOXLの保有状況
- 価格:37.32USD
- 単位:360
- 金額:13,435USD(148万円)
- 損益:+2,635USD(+29万円 / +24.40%)
先週比損益
- VTI: -4,270ドル(47万円)
- SPXL:-2,322ドル(26万円)
- TECL:+16ドル(0.2万円)
- SOXL:-781ドル(9万円)
- 合計: -7,357ドル(81万円)
FRBが利上げ開始を前倒しするとの観測が強まり、金融緩和の縮小が想定以上のペースで進めば、景気を抑制し、株式市場への資金流入が細りかねないとみた売りが広がったらしいです。
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落し、前日比533ドル37セント(1.6%)安の3万3290ドル08セントと2カ月半ぶりの安値で終えた。今週のダウ平均は1189ドル下げ、週間では今年最大の下落幅となった。
ということで金融緩和の縮小が進むというのは、健康な証です。
短期的には乱高下があるかもしれませんが、私たちにSellの選択肢はありません。
さて、私たち投資家は常に初心者であることを忘れてはなりません。
なぜなら、資産運用がうまくいけばいくほど、過去最大の資産を運用することになるからです。
言い換えれば、資産が最高値を更新する度に初めての経験をしています。
だから、過去のコロナショックを耐えることができたからといって、今回も耐えることができるとは限りません。
なぜなら運用している規模が違うからです。
あの時運用している資産額と、今運用している資産額は違います。
同じインパクトが今来てみてごらんなさい。
2020年3月16日(括弧は下落した額)
- VTI:-11.38%(-15.47USD)
- SPXL:-33.87%(-11.53USD)
- TECL:-36.16%(-5.68USD)
- SOXL:-38.59%(-3.34USD)
これが今来たらいくら減るか計算してみました。
- VTI:25,533ドル
- SPXL:13,137ドル
- TECL:7,312ドル
- SOXL:5,184ドル
- 合計:51,166ドル
やらなきゃよかった。
私の場合、1日にこの位の金額が吹き飛ぶ可能性があります。
コロナショックのケースだと、立て続けに同じ規模の下落が4回あって、上記のが4回目でした。
その頃には株価自体がかなり下がっていたので、下落幅自体はたいしたことはありませんが、最初のインパクトに細心の注意を払う必要があります。
これを見ると、コロナショックを乗り越えたから大丈夫なんて言えません。
コロナショックを乗り越えたから、次も健闘はできると思うが、どうなるかは知らん。が正しいです。
賢明な投資家は、常に謙虚に振る舞い、初心を忘れず、最悪のケースを常に想定しています。
成功した投資家は、常に初心者である。
このことを忘れずに生きていきましょう。