先日、新型コロナワクチン二回目(モデルナ製)を接種完了しましたが、全く副反応が出ませんでした。打った直後に多少痛みがあった以外は気になる症状はなく、発熱も全くありませんでした。私は副反応が出ないタイプだったようです。
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NHKのニュースによると、4人に3人が発熱するそうです。
37度5分以上の「発熱」が見られた人の割合は、
▽1回目の接種の翌日が4.7%、翌々日が2.2%だったのに対し、
▽2回目の翌日は75.7%、翌々日は22.3%でした。「けん怠感」は
▽1回目の接種の翌日が20.9%、翌々日が14.1%だったのに対し、
▽2回目の翌日は84.7%で翌々日が47.6%。
「頭痛」は
▽1回目の接種の翌日が11.7%、翌々日が8.5%で、
▽2回目の翌日は63.8%、翌々日は38.7%でした。
女性のほうが頻度が高い傾向が見られたということです。
発熱も倦怠感も頭痛もすり抜けるって結構な確率だとは思いますが、おそらく反応しない人は何の症状も出ないのかもしれません。
このようにニュースで副反応が結構出るよ、副反応辛いよ、と言われているのに出ないのは逆に少し心配になります。
ワクチンが効いていないんじゃないか、とか、実はプラセボ実験に参加させられているんじゃないか、、とか。良からぬことをいろいろ考えてしまいます。
しかし、国立国際医療研究センターによると、副反応あるなしは効果に関係ないようです。
国立国際医療研究センターは15日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に起きる副反応の強さと、ワクチンによって体内で作られる中和抗体の量には、ほとんど関係がなかったとする研究成果を発表した。接種後の副反応には個人差があるが、腕の痛みや発熱などがなくても、ワクチンの効果について不安に思う必要はないという。
安心しました。
ところで、先日初めてPCR検査を実施しました。
オリンピックボランティアは定期的にPCR検査が行われます。唾液を採取するタイプで、24時間後に問題があったら連絡する、というルールになっています。
24時間経過しましたが、今のところ何の連絡もありません。大丈夫なら大丈夫と言ってほしいけど、全員に連絡するのは大変なのでしょう。
ということで、ワクチン接種が無事に二回終了し、今のところは陰性っぽいようで良かったです。
ワクチンの副反応については個人差があるので何とも言えませんが、中には副反応が全くでない私のような人もいます。
あまりにも副反応を恐れているとそれが原因で発熱する人もいるみたいなことを高須先生もYouTubeでおっしゃっていました。
調べてみたらこれをノセボ効果と言うそうです。
プラセボを投与された人たちのうち、最大で3人に1人は、疲労感や頭痛を訴えました
こうした現象は、ノセボ効果(nocebo effect)と呼ばれています。簡単に言えば、ワクチンの接種が疲労感や頭痛などの副反応を引き起こすかもしれない、と不安に思っていると、プラセボを接種されたにもかかわらず疲労感や頭痛を感じる、というのがノセボ効果です。
だから、副反応が出る、副反応怖い、みたいな感じで自分を洗脳しちゃうと、本当は副反応が出ないタイプなのに副反応が出てしまう人もいるかもしれません。
まぁこればかりは個人差があるので何とも言えませんが、いろいろ勉強になりました。
ワクチンも結構メンタルが重要なのかもしれませんね。
副反応出ない、副反応出ない、副反応出ない
と毎日連呼していたら本当にでなくなるかもしれません。
ということで無事にワクチンは完了しましたが、まだまだ油断はできないので、感染予防を徹底し、気を引き締めて生きていこうと思います。