最強脳を手に入れるために運動しよう

最強の脳を手に入れたかったので最強脳を読みました。結論は、最強脳を手に入れるためには運動をしようということです。

本書は子供でも読めるようにとても簡単に書かれているため、速攻で読み終えました。

内容は、まとめると以下の通りです。

毎回最低30分、脈拍が上がる運動を週2~3回すると脳によい

最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

まとめるとこれだけです。

知ってるよ。

運動直後にも効果はありますが、継続することでストレス耐性などもついていくそうです。

運動が頭によいというのはこれまでも何冊か本を読んで知っていたので、本書から特に新しい知識は得られませんでしたが、よいリマインドにはなりました。

聡明で勉強熱心なみなさまは本書を読む必要はないと思われますが、子供に読ませる分には良いかもしれません。

以下の本の方がより詳しく書かれています。

「最強脳」を読んで印象に残ったのが下記の箇所でした。

なぜ運動するとパフォーマンスが向上したり、気持ちが落ち着いたりするのか。

これは進化論からそのヒントが得られることを思い出しました。

過去に脳が最も良い働きをすることを求められたのは、生きのびるのが大変だった時代、つまりサバンナで体を動かしていた頃です。何よりも集中することが重要で、新しい情報も覚えておかなくてはいけませんでした。

そのため、人間は体を動かした時に最も集中力と記憶力がアップするようになったのだと思われます。

最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

逆に考えてみましょう。

狩りで獲物を取ったり、様々な危険を生き延びたりするためには、身体を動かしながら頭を使い続けられる種が生存に有利だったということです。

ほんまかいな、とは思いますが、なかなか面白い考え方だと思いました。

それを逆手に取ったら多少運動していたほうが調子がよくなるのかもしれません。

いずれにせよ、適度な運動が脳や心身にも良いことは間違いなさそうです。

私も日々エクササイズをしていますが、それが勉強にも良い影響を与えていそうな気はします。ブログのアイデア(大したものではないけど)もランニング中に思いついたりします。

しかし、適度を通り越した運動をしているような気もするので、少し身体への負荷を減らすことを意識した方がよいのかもしれません。

みなさんも適度な運動を取り入れて最強脳を手に入れましょう。