ランニングは私の趣味の一つです。これまでもいろいろなレースに出場してきました。コロナの影響でしばらくレースには出られませんでしたが、久しぶりにウルトラマラソンにエントリーしました。
実はこれまでもいくつかレースにはエントリーしていました。
しかし、エントリー後にレースがキャンセルとなり、お金だけむしり取られるという悲しい事態を何度も経験いたしました。
このため私の心は深く傷つき、もうレースはしばらく出ないと心に決めたのでした。
コロナ関連のレースキャンセル費用は全部で10万円近くになるかもしれません。
ちなみに別府大分毎日マラソンはキャッシュバックが少しあるらしいですが、飛行機代も合わせると結構高くつきました。
そろそろ大丈夫だろうと思ってレイトエントリーしましたが、その直後にまた感染者数が増えてきているというニュースを目にしたのでちょっと心配です。
このGWでさらなる拡散に成功したと思うので、またレースのタイミングで感染者数が増えるでしょう。やれやれ。
沖縄県は7日、県内で新たに2375人の新型コロナウイルス感染者を確認し、過去最多を更新したと発表した。1日当たりの新規感染者数が2000人を上回るのは初めて。最多の更新は1800人超が確認された感染拡大「第6波」の1月15日以来となる。
ところで、ウルトラマラソンというのは42.195㎞以上のレースのことを指し、100㎞がポピュラーですが、70㎞とか60㎞とか50㎞のレースもあります。
今回私が走るのは60㎞のレースです。
理由は、準備期間がそんなにないので100㎞走るのはちょっと辛いと思ったのと、スタート時間に間に合わないからです。
60㎞くらいならピクニック気分でなんとかなるだろうと思っています。
一番最近走ったウルトラマラソンは三年近く前になります。
その後に走ったのはヨーロッパのレースでした。
無事にそこそこのタイムで完走できましたが、それ以降長いレースには出ていません。無理はせずにゆっくり感想を目標に頑張ろうと思います。
60㎞は走ったことがないので、どのくらいのタイムを目指せばよいのかよくわかりません。
長距離走には持久係数という概念があり、例えば10㎞のタイムの4.6倍がフルマラソンの目安になる、という係数があるのです。
その60㎞バージョンは調べても見つからなかったので私が自分で計算してみました。
上位にランクインしている人のフルマラソンと60㎞のゴールタイムをネットで勝手に探して計算してみると、フルマラソンの1.65~1.8倍になることがわかりました。
私のフルマラソンのベストタイムは2時間55分ですが、これに1.8倍をかけると5時間15分になります。このくらいが目安になるのではないかと思われます。
実際に直近の100㎞のレースでの60㎞の通過タイムは5時間40分位だったので、まぁまぁいいところをついていそうです。
60㎞レースの良い点は、5時間15分の単位を変えれば、1㎞あたりのペース配分5分15秒になることです。これが目標ペースとなります。
とはいえ、長距離の練習をしていないし、自己ベストを出した時ほど仕上がっていないので、もうちょっと持久係数を甘めにしないといけないのかもしれません。
ということで、今度久しぶりにウルトラマラソンを走って今の体力がどのくらいなのか確かめてみようと思います。時間はほとんどありませんが、できることをこれからやっていくつもりです。