禁酒するためにノンアル系のビールテイストを一通り試してきましたが、「正気のサタン」が一番美味しかったです。
みなさんは「正気のサタン」を飲んだことはありますか?
とても美味しいIPA風味の低アルコール炭酸飲料でした。
私はこれまでノンアルと微アルドリンクを研究してきましたが、「正気のサタン」が一番美味しかったです。
海外ではノンアルコール系のビールテイスト飲料が人気なようで日本でもビアリーを中心にいろいろな種類の美味しいビールテイスト飲料が発売されています。
私はワインにハマったり、ビールにハマったり、禁酒と飲酒を繰り返す日々を送っていましたが、最近はビールテイストの飲み物を飲むだけで満足のいく生活が送れるようになってきました。
これは日々の生活が充実している証でしょう。
たまに贅沢をしようというときでさえ、ビールではなく、ビアリーを飲む。
そういうレベル感です。
もはや5%もアルコールはいりません。
0.5%、いや0.7%で十分だったということがようやくわかってきました。
アルコールを日常的に摂取する生活は、何かがおかしいということに36歳にしてようやく気がついたのです。
もちろん、お酒を飲むことを否定しているわけではありません。たまに飲むビールは美味しいし、友人とともに美味しいワインを楽しむのは良いものです。
しかし、毎日アルコールを摂取するのは健康にもお財布にも良くありません。
禁酒をすると心身共に健康になります。
その健康さが身にしみて分かってくると、アルコールを摂ることが億劫になってきます。
例えば、ビールを飲んで寝ると睡眠中の心拍数は高くなるし、寝起きもどうもスッキリしません。
アルコールを一定期間摂取しないと、頭がスッキリしていてブログの書き出しもスムーズな気がします。(スムーズなだけで面白いとは限らない)
今までは惰性でビールやワインを毎日のように飲み続けることもありましたが、今思えばかなり無駄なことをしていたな、と思うようになりました。
たまに飲むからこそビールやワインがより美味しく感じるのではないか。
ということで、このままアルコールを摂取しない方が普通の人生を歩み続けていきたいです。
そこでヤッホーブルーイングさんにお願いしたいのは「正気のサタン」のような醸造系クラフトドリンクをどんどん開発していただきたいということです。
そうすればアルコールに依存しない人生を送ることが簡単になるでしょうし、より多くの人のクォリティオブライフを向上させることができると思うのです。
私は以前缶チューハイのアルコール度数がどんどん高くなっていくことに危機感を覚えたことがあります。
それは正気の沙汰ではありません。
酔っ払っていないと耐えられないほど日本はやばいのか。
あかんではないか。
アルコールを上げるのではなく、アルコールを下げよう。
アルコールがなくても楽しめる社会になってほしい。
「正気のサタン」を飲んで、正気を保てる社会が理想的ではないでしょうか。
しらふでも楽しく生きていける人生を目指したいと思いました。