少し前にFIREと言う言葉が流行りましたが、特に新しいライフスタイルというわけではなく、前から存在していたライフスタイルに名前がついただけではないかと思うことはありませんか。
私も7年前くらいからこのライフスタイルには興味があって色々リサーチをしてきました。
昔はセミリタイアとか言っていましたが、FIREにも色々な種類があることがわかりました。
- Fat(太った) FIRE:億クラスの資産を保有
- Lean(痩せた) FIRE:数千万程度の資産を保有
- Side FIRE:資産運用+サイドビジネス併用
- Coast FIRE:惰性で働きながら
- Barista(バリスタ)FIRE:スタバなどでパート型
FIREといえば、資産収入から得られる4%のリターンで生きていく、みたいなライフスタイルを想像する人もいるでしょう。
例えば、私が今利用している新生銀行の外貨預金は、100万円預けると毎月6,000円位の利子がつくので、3,000万円預ければ毎月18万円の利子が受け取れます。5,000万円を預ければ30万円くらいの利子が得られるので、これだけでやっていけそうな気もします。
実はそれ以外にもサイドFIREとかコーストFIREとか何を意味しているのかよくわからないものもあります。
もっとシンプルに説明できないでしょうか。
例えば、サイドFIREは、資産運用とサイドビジネスを組み合わせたライフスタイルなので、シンプルにいうと「貯金がちょっとあるフリーター」か「貯金がちょっとあるフリーランサー」です。
コーストFIREは、資産収入で生きていけるけど、惰性でそのまま働いちゃってる人のことを指すようなので、「貯金が結構あるサラリーマン」となります。
バリスタFIREは、「貯金がちょっとあるカフェ店員」です。
別にわざわざサイドFIREとかコーストFIREと言う名称をつけずに「貯金がちょっとある○○」でいいんじゃ、、と思いました。
この方がなんか親しみやすいし。
別にサイドFIREやバリスタFIREの悪口を言っているわけではなく、実際私も「ちょっと貯金があるパートタイマー」か「ちょっと貯金があるフリーランサー」です。
私の性格上、サイドFIREとかのネーミングにつっこみたくなってしまうのです。
「お金があるフリーター」は実は昔からゴロゴロいたのではないでしょうか。
いずれにせよFIREで大事なのは「貯金(資産)がちょっとある」状態を早く作っておくこととお金を稼ぐ手段をいくつか用意しておくことです。
「貯金(資産)がちょっと」と言うのは3,000万円くらいでしょうか。
それさえあれば、◯◯FIREできますね。
何度も申し上げている通り、まとまったお金を人生の序盤に作ってしまうことが大切です。
早い時期にまとまったお金があれば、あとは時間がそれを増やしてくれるからです。
やはり後でお金がやっぱり足りないとなると色々辛いこともあるでしょう。自分がやりたくないことをやらなければならないかもしれません。
資産やお金があると選択肢は広がります。
だから、早めにお金の勉強をして、計画を立てておきたいですね。
私も「貯金がちょっとあるカフェ店員」を目指してこれからも頑張っていこうと思います。