「経済・精神の自由を手に入れる主体的思考法 #シンFIRE論」というご本を読みましたので、感想文を配信させていただきます。ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。
本書は、タイトルの通りFIREに関する本です。著者の穂高唯希さんのFIREとは「『経済』と『精神』の自立を得て自由で主体的な人生を描くこと。」だそうです。
本書にはその思考法が書かれているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
本書を読んでよかったのは、机の上がきれいになったことです。
本書を読んで、机にモノを置かない大切さを再認識しました。
本書より一部引用します。
視界に入るモノが多いだけで、人間の脳は消耗します。視界にモノが多いと、脳はそれを認知し、気が散り、認知能力が分散します、モノを減らし、「無」の世界を構築することで、「有」に集中できます。仕事机を綺麗にしておきなさい、とよく言われる所以です。ぜひやってみてください。ストレスが減ります。
確かにそうだよなぁと思いました。最近英語の教科書を机の端の方に置いていたらどんどん積み上がって机が狭苦しくなってしまいました。
このようなちょっとしたストレスが作業や仕事に大きな違いを生み出すのです。
私はすぐに動きました。
机に置いてあった本をあるべき場所に収納し、万年筆のインクも収納棚にしまい、パソコンやタブレットや必要な筆記用具のみ、机の上に置くようにしました。
するとどうでしょう。
本当に気持ちがスッキリしてストレスが激減しました。このおかげで読書や勉強に以前よりも集中できるようになったのです。
自分の集中力をしかるべき対象に向けられるようにする工夫は、とても大事なことだと改めて思いました。
え、この本を読んでそこですか?と思われるかもしれませんが、そこです。
本を読んで、行動して、机が綺麗になって、ストレスが激減して、あらゆることへの集中度がアップ。
これがFIREの源なのです。
私もこれまで多くのことを試しては失敗してきましたが、そのなかでもいくつかはうまくいったものもあり、今の私の生活があります。
このように、本に書いてあることを実際に試してみて評価する、という行動力が大切です。
結局本を読んだだけで何もしてない、という人が多いのではないでしょうか。
私のブログを7年前に読んで、よし俺も(私も)いっちょ米国株をやってみるか、となって実際にやった人は今では一財産築けているかもしれません。
皆さんも机の上をきれいにしましょう。