「デジタル・ミニマリスト」を再読した感想文

アマゾンでデジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方 (ハヤカワ文庫NF)が安くなっていたので再読してみました。

495円でした。

6年前くらいに記事を書いているのですが、うっすら読んだ記憶があるものの一部の箇所はまるで初めて読むような気がしました。本当に読んだのだろうか。

Kindleに入っていなかったので、前回は紙の本をざっと読んだだけですぐ売ってしまったのかもしれません。

改めて読んでみると、色々な発見がありました。たまに読み直すことは大切ですね。

今回印象に残ったのは以下の箇所です。

余暇の過ごし方についてです。

私が避けようと勧めているのは、スクリーンから提供されるものを漫然と受け取る行為がそのまま余暇活動であるような状態だ。この状態から、よりよい娯楽で余暇を埋めるような状態に変えていってほしい。そのようなよりよい娯楽の大半は、基本的に物質的な世界で見つかる。

デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方 (ハヤカワ文庫NF)

どうですか。

「物質的な世界」というのがよいですね。

本書での提案は、週に何か一つ、修理するか作るかしてみよう、ということでした。

例えば、新しいシーリングライトを設置する、すでに演奏できる楽器の新しいテクニックの基礎を学ぶ、家庭菜園を始める、などなど。

手を動かす系がおすすめで、デジタル系の娯楽はやめておこう、という提案です。

私の場合は、釣りがいいかもしれない、と思いました。

釣りしている時は、今目の前にあること(魚を釣る)に集中できます。

小さい頃は当たり前だと思っていたのですが、スマホ中毒の我々からするとこれはかなり貴重な体験と言えるでしょう。

特に魚が釣れている時なんて、魚と私以外の何もありません。豊かな時間です。

釣りに関連して、エサのミミズを育ててみることもあったのですが、こういうのもよりよい娯楽の一つと言えるかもしれません。(室内で飼ってたら脱走して大変なことになったけど)

あとは、ルアーや毛針などを自作してみる、というのも面白そうです。

ハイキングとかもいいですよね。

ゆっくり歩いて、たくさん水を飲んでおけばたいていの問題は解決できます。

音楽とかポッドキャストとかを聞かずにひたすら自然の音を聞きながら歩くのもよいものです。

デジタルデバイスを通じて、私たちはさまざまな誘惑や刺激にさらされています。

意識しなければ、デジタルデバイスの罠に絡め取られ、スマホ中毒まっしぐらです。

だからこそ、意識してデジタルデバイスと適切な距離を置く必要があります。

みなさんも物質的な世界で楽しむ時間を大切にしましょう。