まさかこんなにも早くこの日がくるとは思いませんでした。GEがダウの犬から外れてしまいました。GEが予想以上に上げています。
私は昨年から米国の個別株を買い始めました。ダウ平均の高配当銘柄トップ10のうち、最も株価が安いトップ5、通称「ダウの子犬」を中心とするポートフォリオを組んでいます。具体的にはこの銘柄です。
- Verizon
- Phizer
- Coca-Cola
- Cisco
- GE
ご存知の方も多いとは思いますが、昨年はGEに手痛くやられました。GEたった一人でぼろくそにやられました。配当を半額にしたため株価は急落し、一時-30%以上の含み損を抱えることになったのです。
配当半減しても配当利回りトップ10にしぶとくランクインをしていたことには驚きました。それだけ株が売られて配当利回りが上がっていたということです。しかし、年明けからの怒涛の快進撃により、あっという間にその座をIntelに明け渡したのでした。
いつもこのサイトでモニターしています。
もしかすると一時的なやつかもしれませんが、右肩下がりに慣れ切ったGEホルダーからすればサプライズ&グッドニュースです。
私は今年こそGEが上がると勝手に信じていたので、ダウの犬から外れることは時間の問題だろうと思っていました。しかし、こんなにも早く外れてしまうとは予想外の展開です。こうなったのはGEの値上がりとIntelの値下がりが絶好のタイミングで同時進行したためです。IntelはGEに代わってダウの犬およびダウの子犬メンバー入りを果たしました。
だからといってGEを売却してIntel買ったり、投資方針を変えたりすることはありません。このまましばらくGEホールドで様子を見るつもりです。昨年はダウの子犬のパフォーマンスが良くなかったので、今年は挽回してくれるのではないかと期待しています。だからちゃんと追加投資もしてあげたのです。
巨人よ、目を覚ましてくれ。

GE 巨人の復活 シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦
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