もし長期的に米国株が上昇することを信じているなら、シンプルかつ効率的な投資戦略はSPXLへ投資することだ。問題はその過程で自分の精神(または肉体)が崩壊しないかだけである。
これが辿り着いた結論です。SPXLとはS&P500の3倍の値動きをするETFです。
NISAの年間上限額120万円が年利20%で30年間運用できたらいくらになると思いますか?
2億8500万円ですよ。
問題は30年間も続けられるかどうかです。僕なんか三週間で目の前の視界がぼやけて緑色になっています。
長期間保有できたとしても常に暴落と隣り合わせの状況で利益確定の欲望に打ち克てるかどうか。
数千万が変動する日々をいかに過ごすかが課題になります。
一方、100万円を1,000万円位にしようとするのは結構可能性は高いかもしれません。
もう少し元手を増やせるなら、5000万円、1億円だって夢ではないでしょう。
年末ジャンボプチやミニロトよりはるかに可能性が高いです。
ですから、目標金額を明確に定めて、自分の取れるリスクを吟味したうえで、一部の資産をSPXLに振り分けるのは悪くなさそうな賭け、いや投機、否、投資戦略だと思います。
もちろん鋼のメンタルが自慢なあなたは、どうぞ全資産を投じてみてもいいでしょう。
結局それが最強な気がしますがね。
ということで早速実験をスタートです。
2019年のNISA枠を使って日々1~2株ずつ位SPXLを買い増します。
ひとまず僕の様子を見てみてください。
NISAなら手数料キャッシュバックなので少額買付でも手数料負けすることはありません。
あぁ特定口座で買い付けちゃったぁ、とかやりそうなので注意が必要です。何か盲点がありそうな気もします。
キャッシュバックとはいえ、為替手数料分は証券会社に献上する構図ですね。
例えば、楽天証券で毎日積立すると買付手数料はこうなります。
250営業日(と仮定)×最低手数料5ドル=1,250ドル
円貨でキャッシュバックされる際に為替手数料25銭(往復50銭)が徴収されます。
1,250×50銭=625円
これが買付手数料ですかね。
米国株投資するならSBI証券がおすすめです。
NISAの買付手数料は楽天証券と違って円貨でキャッシュバックではなく、単純に買付手数料が無料だからです。
また、為替手数料も住信SBIネット銀行やFXを利用することで抑えることができます。
とりあえず試してみてまた感想文を書きたいと思います。