日曜日はフルマラソンに出場しました。今シーズンの初戦です。目標は3時間切りです。
結果は、3時間01分でした。
てへへ、またやってしまいました。
前半1時間29分30秒で、後半は1時間31分30秒くらいでしょうか。
まぁやりたくやってるわけではないのですが、私の実力はちょうどこのあたりにあるようです。
今までのマラソンで二番目に良い記録でしたが、3時間を切りたかったので残念です。
これからまだチャンスはあるので、引き続き練習を積んで頑張っていきたいと思います。
今回の反省点というか、今後の役に立ちそうなポイントを書いておきます。
ナイキのヴェイパーフライフライニット4%の靴紐がほどけやすい
今回初めてヴェイパーフライフライニット4%をレースで使用しました。寿命が160㎞しかないという噂があったので、練習では一回しか履かず本番まで温存したのです。
練習の時に靴紐がほどけやすく気になってたのですが、本番でもやはりほどけました。
しかも序盤に。友人には、ほどけやすいから注意してくださいね、と言っておきながら、自分のが秒速でほどけました。
立ち止まったらもうサブスリーはできないと思ったので、そのまま走り続けました。
フライニットというシューズは、靴紐がいらないんじゃないかと思われるくらい足にフィットしています。だから靴紐がほどけてもそれなりに粘れるのです。
結果は、ゴールまで靴紐を直さずに走ることができました。しかし、このハンディキャップせいで1分02秒ほどロスしたと思われます。
すいません、いいわけです。
既にこの解決法は、既に編み出しているので、次回は改善できるでしょう。
ペーサー集団に巻き込まれると給水がむずい
今回は、3時間を切るペースで走ってくれるランナーが3~4人いました。これをペーサーと言いますが、この人たちについていくとサブスリーができます。
しかし問題は、このペーサーに合わせて走るランナーがほかにもたくさんいることです。なので、給水の時はオリンピックや世界陸上さながらの給水技術が必要になります。
給水で急にスピードダウンすることもあるし、渋滞もするし、かといって後半のを取ろうとすると、取り損ねたり。いろいろ難しいのです。
ペーサーに頼りたいところですが、デメリットもあることを痛感しました。
だからといって、ペーサーから外れると孤独の戦いになる
後半は、ペーサー集団から外れて少し前を走っていました。
しかしこれはこれで孤独な闘いが始まります。サブスリーレベルのランナーは、市民マラソンではそんなに多くありません。だから、ペーサー集団を外れると、独りで走らなければなりません。
これもこれで辛いのね。周りに同じ位のペースの人がいると一緒に頑張れるんだけど、独りだとなかなか辛いものがあります。
脈拍は160後半をキープするのがよさそう
今回はアップルウォッチでフルマラソンを走りました。
普段からアップルウォッチをつけてランニングをしているので、レース中の脈拍データを練習にも活かしたいと思ったからです。
ちなみにアップルウォッチ5では、スマホなしのウォッチ単体でバッテリーを半分消費しました。(ちょうど3時間)
序盤の脈拍は160後半位で走っていましたが、徐々に脈拍は上がっていき、後半は180台を超えるレベルまで上がりました。こうなるとかなりきついです。
詳細はこれから分析しますが、この脈拍160後半~170ラインをできる限り長く伸ばせるような練習が必要になってきます。
というように、今回のレースではいろいろ発見がありました。
これらをよく検討して活かせるものは活かし、来月のマラソンでは3時間切りが達成できるように頑張ります。