NISA口座で運用しているレバレッジETFのTECLとSOXLが分割(Split)されました。保有株の分割は初めての体験で、滅多にないことなのでメモしておきます。
まず、楽天証券の時価評価額が未来を映し出すクリスタルボールとなりました。
前日比で4000万円増えるという夢のような事態が発生しました。
TECLとSOXLの株式分割のおかげで楽天証券の資産が前日比で4000万円増えたので、記念として残しておきます。 pic.twitter.com/ZX7xVkXpxt
— 牛 (@wakaiojisan1) 2021年3月2日
もちろん、これは単位数が分割で増えたけど、株価が据え置きだった時のバグですので安心してください。
翌日はちゃんと4000万円減っていました。
こんなことは将来絶対に起こってはなりません。
これを見て即座に何が起こっているかを読み取れるリテラシーがないと、TECLやSOXLに手を出さない方が良いです。
まぁ5年後に振り返れば、「あれは5年後を映し出していたのか」と思う日がくることでしょう。
次に、TECLとSOXLが以下の通り分割となりました。
- TECL:1単位→10単位
- SOXL:1単位→15単位
保有数はこうなりました。
- TECL:410単位
- SOXL:360単位
平均取得価額はこうなりました。
- TECL:25ドル
- SOXL:30ドル
この記事を書いている時点の株価はこれです。
- TECL:41.86ドル
- SOXL:38.55ドル
ちょうど2銘柄とも40ドル付近ということで覚えておきましょう。
ちなみに2016年3月4日時点での株価はそれぞれ以下の通りです。
- TECL:3.4ドル
- SOXL:1.6ドル
大体5年でTECLは約12倍に、SOXLは約24倍になりました。
このまま行けば、5年後はこの位の株価になってるかもしれません。
- TECL:502.32ドル
- SOXL:925.2ドル
これがどうなるかはまたNISAが満期を迎えた時にレポートします。
あたりますように。