海外留学で非居住者という選択肢

私は将来海外留学してみたいと思っていますが、1年以上の海外留学であれば日本の非居住者となります。非居住者になれば、株式投資の税金をゼロにできるかもしれません。

海外出向や海外留学で長期(1年以上が目安)出国している間は、国内の証券会社で取引が制限されることがあります。

例えば、私のメイン証券会社だとこんな感じです。

  • 海外勤務や留学等のために出国し、日本国内「非居住者※」となる場合は、あらかじめの届出が必要です。
  • 出国されている間は、当社の証券総合口座にて国内株式、外国株式、債券等をお預かりするのみとなり、一時的にお取引等が制限されます。
  • 帰国後にご連絡いただくことで、制限解除のお手続きをさせていただきます。

※当社における「非居住者」の定義

  • 1年以上にわたる日本以外での居住、または居住予定がある。
  • 期間の定めのない海外転勤、海外留学。

私は海外で働いていたことがあり、このことを知っていたので日本の口座で株を保有するのはとても不便だと思っていました。

だから、私がどこにいても取引ができるように資産の大半を海外口座で運用しています。確定申告が面倒ですが、売買をしなければ特に問題ありません。(分配金は確定申告が必要でちょっとめんどくさい)

国外転出時課税制度も忘れてはなりません。

保有資産が1億円を超えていると、国外転出時課税制度により出国時に課税される可能性があります。

平成27年度税制改正により、国外転出時課税制度が創設され、平成27年7月1日以後に国外転出(国内に住所及び居所を有しないこととなることをいいます。)をする一定の居住者が1億円以上の対象資産を所有等している場合には、その対象資産の含み益に所得税及び復興特別所得税が課税されることとなりました。

1億円以上資産を国内に保有して海外留学をすると、強制的に資産を売却させられてしまうようなインパクトがあります。

例えば、5000万円の含み益があったら1000万円位の税金を支払わなくてはいけません。

そんな大金持っているわけありません。

なぜなら全部株にぶっこんでいるんだから。。

もちろん手続きをすると、その支払いを猶予されて5年以内に帰国すれば、税金を支払わなくても済むようです。そらそうですよね。

とはいえその手続きがめんどくさそうなので、1億円以上の保有資産を抱えて非居住者になるのは賢明ではありません。

そこで私はこんなプランを考えました。

 

総資産1億円に到達する前にキャピタルゲイン非課税国(香港やシンガポールなど)に留学し、一旦利益確定、再びVTIを買いなおす。

メリットは以下の通りです。

  • 国外転出時課税制度の手続きが不要
  • キャピタルゲインを非課税にできる
  • 含み益リセット効果

非居住者になれば、海外所得に対する日本への納税義務は消失すると本で読みました。

非居住者になってしまえば、その瞬間に海外所得に対する納税義務は消失する。香港やシンガポールでは金融資産の譲渡益や利子・配当所得はもちろん、国(域)外で得た所得に対しても課税されない。

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 (講談社+α文庫)

参考

私が海外口座で仕込んだVTIの価額は112,000ドルなので、これが成長すれば本来支払うはずだった税金で留学費用が賄えるかもしれません。

例えば、3,000万円の含み益を日本で売却すると600万円程税金がかかります。

しかし、キャピタルゲイン非課税国で売却すればゼロです。

600万円位あれば、留学費用全部をカバーするのは無理かもしれませんが、かなり大きな支えになります。

もっと含み益が増えてから留学すればさらに大きなメリットが得られます。

5,000万円の含み益なら、1,000万円。。。

以上が私が辿り着いた海外留学スキームです。

スキームって言ってみたかった。

私は素人なので本当にこうなるのか分かりませんが、本来税金として支払う予定のお金が実質留学費用になるなら素晴らしいです。

ちなみにまだリサーチ不足ですが、ニュージーランドもキャピタルゲイン非課税国のようです。

ニュージーランド留学も素敵ですね。

学生しながら休日はハイキングやルアーフィッシングを楽しむ。。

あぁ。。

今後もリサーチを続けていきたいと思います。

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 (講談社+α文庫)

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  • 作者:橘玲
  • 発売日: 2013/07/05
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