2024年5月15日にVTI(全米株)が最高値を更新していたのでご報告申し上げます。
前回はこちら
ダウとS&P500とナスダックの3指数が最高値を更新するトライフェクタでした。
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比349ドル89セント(0.88%)高の3万9908ドル00セントで終えた。3月28日以来、約1カ月半ぶりに最高値を更新した。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸した。前日比231.210ポイント(1.40%)高の1万6742.390と連日で最高値を更新した。
多くの機関投資家が運用指標にするS&P500種株価指数は前日比61.47ポイント(1.17%)高の5308.15で終えた。3月28日以来の最高値更新で、初めて5300台に乗せた。
米国株に投資しているみなさま、おめでとうございます。
米国株インデックスを持っている方は、ダウでもナスダックでもS&P500でも史上最高値です。
VTIも久しぶりに最高値を更新しました。この記事を書いている時点では、262.64ドルで取引を終えています。
私のポートフォリオの大半がVTI(全米株)なので、総資産も自己ベストを更新しております。
一方で、旧NISAで保有しているTECLとSOXLは最高値を更新できていません。
これがレバレッジETFの辛いところですね。上がるときは途方もなく上がるけど、下がる時も然りで、再び上昇してもインデックスの上昇についていけない時があります。
だから、インデックスが史上最高値を更新した、となっても株価が低いことがあるので注意しましょう。
ただし、S&P500に連動するSPXLはちゃんと最高値を更新しているようでした。SPXLが無難でいいのかもしれませんね。
ということで、ついこないだ少し急落して悲しんでいたばかりですが、少し経ったら今度は最高値更新です。
もしかしたら、先日の下落時に売却をしてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
その方は辛い思いをされていると思いますが、私も他の投資家の皆様も何度も同じ道を通り過ぎてきました。
ちょっと急落して売却したら、一気に株が上がって、そこで買ったら、もっと下がったのでもっと売却したら、今度はさらにもっと上がって、、、
みたいなプレーを繰り返して今があります。
だから、株は売ったらダメなんだ、ということを経験を通じて学びました。
確かに下落時の恐怖は、人間の本能を躊躇なく攻めてくるので辛いのですが、いつかは必ず上がると信じて、株を持ち続けましょう。
そうしないと、大金持ちにはなれません。
株で大金持ちになるには、大金を失う恐怖を乗り越えなければならないのです。
インデックス投資で数千万円の資産を作れるから簡単だと言われますが、そのくらいになると、数百万の資産変動がよくあります。
このような資産変動が人間にとって簡単なことであろうか、いやない。
私は常に唇を噛み締めています。
だから、株は難しいのですね。
確かに資産は増えました。
しかし、減るインパクトもその分大きくなっています。こんな大金を私は運用したことがないので怖いです。
お金持ちになるということは、常に未知の恐怖とも戦い続ければならない、ということですね。
ブログでも書いて恐怖を紛らわさないとやっていられません。
私の場合は、ブログのおかげで投資もうまく行くようになったと思うようになりました。
株を売るな、とみなさんに言っているおかげで、自分も売りにくくなるという抑止力が働きます。これはよい仕組みです。
ということで、これからも共に戸惑い、怯えながら、頑張っていきましょう。