NISA口座を楽天証券へ変更したい人へ

今開設しているNISA口座を楽天証券に変更しようと思っている人のために、何をすればよいか、注意点を調べておきました。

Answer

  • 現在利用している金融機関から、非課税管理勘定廃止通知書を取り寄せる。
  • 楽天証券ウェブログイン後→「NISA つみたてNISA」タブ→「NISA・つみたてNISA口座申込 / 受付状況」→「NISA口座開設の申込み」→「NISA口座を他社から変更する」をクリック。
  • 楽天証券から「スターターキット」が発送されるので「NISA口座開設のための申込書」と「非課税管理勘定廃止通知書」を返送。
  • 税務署にて開設審査開始。
  • 開設処理終了後、NISA口座開設完了
 

 

事務手続きはこんな感じです。

ちなみに早速SBI証券に電話で問い合わせたところ、非課税管理勘定廃止通知書は10月以降に入手できると言ってました。

10月になったらウェブをチェックしてみようと思います。

私は今SBI証券で楽天VYMを積み立てていますが、この投資信託を楽天証券へ移管することはできません。

今回の手続きは、来年から楽天証券でNISA口座を開設するために行うものです。

また、NISAの金融機関を変更するとロールオーバーができなくなります。

しがたって、今私が積み立てている楽天VYMは最長5年までは非課税で保有できるけど、それ以降は課税口座に移すか、売却するしかありません。

これが金融機関を変更する一番のデメリットです。

もしNISA口座の金融機関を変更しようと思っている人がいたらこの点に注意しましょう。

 

 

そこでだ。

今年の楽天VYMの積み立てをどうしようか迷い始めました。

とりあえず今年一杯は積み立ててその分はSBI証券で保有をし続けるか。

それとも売却してしまうか。今はそれなりに含み益が出ています。

ロールオーバーができないとなると、5年後に含み益が出ているかどうかを賭ける博打的要素が強くなります。

だったらさっさと売却してしまってすっきり来年から楽天証券で新たなスタートを切るのも一つの手です。

売却した楽天VYMは、HSBC口座に放り込んでしまおうかな。この口座は永年NISAになりうるからね。

まだ時間はあるのでじっくり考えてみようと思います。