2018年度第3回(2019年1月27日)英検1級の自己採点速報

英検の解答速報が出ていたので早速自己採点してみました。

目次

自己採点結果

リーディング  26/41  正答率63%

  • 大問1:13/25
  • 大問2:5/6
  • 大問3:8/10
  • エッセー:昇天しました

リスニング  17/27  正答率63%

  • 大問1:7/10
  • 大問2:5/10
  • 大問3:4/5
  • 大問4:1/2

 

感想

大問1の語彙はこんなもんでしょう。これでもよくやった方だと思います。勘にしてはよくできています。

大問2は長文空所穴埋め問題です。ストックホルム症候群とハリウッドと中国のお話。一問ミスりましたが、今見返せばあぁミスったなとわかる。これも実力ですね。

大問3も長文で正しい選択肢を選ぶ問題。この時から意識うすれかかってたけど、8問も合っていてよかった。ここでも勘が冴えた。最後の長文はほぼ意識がなかったからね。

リスニングは、聞き取れたとイキってたけど、思ったよりも正答できていなくて頭を抱えています。

特にパッセージを聞き取る大問2ね。

聞き取れたところは設問にならず、聞き取れなかったところが設問になるという不運に見舞われたということにしておきましょう。いずれにせよ実力不足。

でもあかんですね。これだと普段聞き取れたと思った内容を間違えて捉えていたということがありそうです。

ウォールストリートジャーナルを聞いて、その情報を基に投資判断をしたらやばいです。命取りになります。でも間違った内容で投資判断してもそれが成功したりするんだけどね。それが投資の世界。

エッセーは昇天してたのでよく覚えていませんが「大量破壊兵器を禁止することは実現可能か?」というトピックでした。

まぁ無理でしょうね。

やはり抑止力の問題。北朝鮮みたいな国もあるし、テロとも戦わなきゃいけない。テクノロジーの発展は新たな兵器の発明につながりうる。こういうのは24で勉強になります。エッセー書くのは二時間くらいかかるけど。

 

合格基準スコアについて

10年前までは普通に正答数に応じた得点で合否判定されていましたが、最近はCSEスコアという新たな基準が採用されています。特徴は以下の通りです。

  • 技能ごとにスコアを均等配分
  • 同じ正答数でも回次によりスコアは異なる
  • バランスの取れた技能が必要

英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

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1級だとリーディング、リスニング、ライティング、二次の面接がそれぞれ850点満点で採点されます。つまり、1次試験は2550点満点、2次試験を合わせると3400点満点ということです。

このためバランスの取れた技能が必要になります。僕みたいにバランス取れてないとだめね。

CSEスコアというのは国際標準規格のCEFRに対応させるのが狙いのようです。そういうの大事ですよね。

詳細はこちら

合格基準スコアは以下の通り。

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英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会 より転載

単純計算すると8割くらいのスコアが必要になりますが、このスコアの計算方法は単純ではなさそうなので良く分かりません。

ちなみに過去の試験の参考スコアが確認できるので、10年前に合格したときの得点を叩き込んでみました。それがこれです。

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https://uketuke.eiken.or.jp/step/jsp/loginservice/L1J001

一次試験:2013点 合格基準スコアは2028点。

はい、不合格。

え?あかんやん。

今の基準だったら落ちてたってことですかね。まぁいいでしょう、そのうち圧倒的なスコアで合格してみせます。

でも「3300点だったわ」って言われてもピンと来ませんよね。逆にこの人英検のこと知らないんじゃないかって思われそう。TOEICでも990点なのにって。

でもそんなことはありません。英検も日々進化しているのです。このことを知っているあなたももう英検通ですね。