計り知れない毛のコスト

髪の毛を切ってきたので、毛の話をします。人類が毛にかけるコストって半端じゃないよね、というお話です。

私は髪の毛を月に一回位切ります。

短髪ですが、毛量が多すぎるので、すぐにモフモフして嫌になるからです。

髪の毛を切ってもらうのは好きです。大体3㎜位にしてもらいます。

髪を短くするとさっぱりするし、シャンプーとか頭と肩のマッサージもしてくれて気持ちいいし、もてなされている感が楽しめます。いい匂いがするのも好きです。

見た目もシュッとします。

私の唯一の美容系のコストと言っても良いでしょう。

平日の10時にいつも予約していると、周りは大学生っぽい学生か奥様ばかりです。

「今日はどうなさいますか」

「刈り上げ3㎜で」

私なんかこれで終わるんですが、周りを見渡すと、あぁでもないこうでもないと色々やっています。

特に女性ともなると、カラーがどうの、ここの長さがどうの、いろんなオプションがありすぎてめちゃくちゃ大変そうです。

毎回いったいいくらくらいかかっているのだろうか。。

そう考えると生涯にかかる髪の毛のコストは計り知れません。

もうこれ以上出費を減らせない、、と思ったら髪の毛を犠牲にすれば、一気に収支が改善するかもしれません。

 

人は、髪の毛だけではなく、様々な毛を気にします。

まゆげ、まつげ、ひげ、すね毛、〇毛、などなど、枚挙に暇がありません。

最近は、多くの人があらゆる毛に多くのコストをかけるようにもなりました。

私も例外ではありません。

過去にブラジリアンワックスで体毛を除去したことがあります。

これにはお金だけではなく、多くの時間と精神力を消耗しました。

やはり毛には多くのコストがかかります。

だから、毛はない方が良いということで永久脱毛をしようかと考えたこともあります。

しかし、髪の毛の永久脱毛はできないらしく、スキンヘッドもお手入れが大変ということが分かりました。

ひげや体毛の永久脱毛を考えたこともありますが、私が恐れているのはその不可逆性です。つまり、簡単には元に戻せないリスクです。

もし完璧にひげや体毛が脱毛できた後に、万が一それらが必要な状況に直面したらどうするのか。

ひげ脱毛した後にひげが欲しくなったらどうするのか。

VIOゾーンを脱毛した後に、万が一毛が必要な状況が発生したらどうするのか。

素晴らしいパートナーに出会えたけど、その人がツルツル無理だったらどうするのか。

ちゃんと専用のウィッグがあることを確認しましたが、そこまでするならもう毛と共に生きよう。と思いました。

このように人類は、毛に多大なるコストをかけ続け、そのコストは人類の増加と共に今後も増え続けるでしょう。

いつまで毛に気を取られているのか。

どれだけあなたの貴重な時間とお金が毛にむしり取られているのか。

ということで、毛がなかったらもっと人類の生産性が上がってたかもしれないなと思いました。