新型コロナのワクチン接種をしてきたので感想を残しておきます。すべてスムーズに終わり、この記事を書いている時点では、接種部位の痛み以外の副反応はありません。
徐々にワクチン接種が広まっているようですが、私はオリンピックボランティア枠で接種しました。
場所は、築地ワクチン接種センターでした。
大江戸線で築地市場まで行き、改札から会場までの案内が書かれています。地上にも係員がおり、会場は駅からとても近いので、絶対に迷いません。
会場に着くと、そのまま流れに沿って予診票と接種記録書の確認、体温測定、建屋内に進んで、先生との問診後に、ワクチン接種という流れです。
接種時は看護師さんと今まで注射や予防接種をした時に気分が悪くなったりしたことがないか聞かれ、特に問題がなければ、利き手の反対の腕にワクチン接種されます。
私の場合、左腕の三角筋中央部(肩の筋肉の中央)に接種されました。
接種後は少しチクっとした痛みがあり、接種後に「あぁ私の中になんか入ってきたな」という違和感以外は特に気になることはありませんでした。
「痛みはない」という人もいますが、私の場合痛みはありました。刺した瞬間にチクっとはします。もちろんそれは軽微なもので、ほとんど気にならないという人もいるでしょう。
接種後は、そのまま係員の指示に従い、別のテーブルへ移動。担当者に接種したか確認された後、ワクチンのLot No.などが記載されたシールをワクチン接種記録書に貼付してもらいます。
それから待機専用バスの中で15分待機し、接種直後の反応を見ます。
バスの中には看護師さんがおり、何か問題があったり、近くの人に具合の悪そうな人がいたりしたらすぐに報告するように指示がありました。
緊張の15分間でした。
私は買ったばかりのKindle Oasisでぼくは愛を証明しようと思う。のおさらいをしようとしましたが、内容が全く頭に入りませんでした。
気分を取り直し、Adaptive Markets 適応的市場仮説: 危機の時代の金融常識を読み始めましたが、何のことが書かれているのかさっぱり分かりません。
15分ってこんなに長かったっけ、、、
そして15分間が終了。
特に問題がなければこれで終了です。
ワクチン接種記録書に接種会場のスタンプを押してもらい、解散となりました。総所要時間は約40分でした。思いのほか人は多かったです。
モデルナ製は、4週間後に二回目の接種が必要となるので、7月末に接種予定です。場所は代々木公園という説がありますが、それは別途連絡が来るようです。
ということで、一回目の接種は(今のところ)無事に終了しました。
接種部位に殴られた後のような鈍い痛みが発現し始めています。
肘を上げていくと、あぁぁん、という感じで痛みます。
激痛ではありませんが、日常生活でも知覚できる痛みです。それ以外は特に問題ありません。
注意しなければならないのは、今後出てくる不調がワクチンの副反応なのか、コロナ感染の症状なのか判断するのが難しくなることです。
NHKの記事にその注意喚起がありました。
ワクチン接種が新型コロナ感染の原因になるという意味ではなく、ワクチン接種をすることにより、副反応なのかコロナ症状なのか判別がつきにくくなるということです。
この記事によると、ポイントは発熱が2日続くかどうか、です。
特に翌日に症状が出やすく、ファイザーで2%、モデルナで4%の人に37度5分以上の発熱が確認されているようです。
新型コロナウイルスの症状と見分けるのが難しく、感染している人がワクチンの副反応と思い込んで、検査を受けるのを控えてしまうおそれがあるということです。
このため厚生労働省は、
▽接種後も発熱が2日以上続く場合に加え
▽せきや息切れなどがあったり、
▽においや味を感じなくなったりした場合などは、
新型コロナウイルスに感染している可能性もあるとして医療機関を受診するよう呼びかけています。
今のところ私はいずれの症状もなく、脈拍も安定しています。毎朝飲んでいるコーヒーもおいしく頂けました。私はこのルーティンでにおいや味の異変にはすぐに気づけます。
接種された直後の皆様は、くれぐれもご注意くださいね。
まだ接種していない人もこれから順番が回ってきて、もう間もなくワクチン接種ができるようになるでしょう。ワクチン接種が順調に進み、安心できる日々が一刻も早く送れるようになればいいなと思います。