別府大分毎日マラソンは、私がマラソンを始めたきっかけでもあり、初めてサブスリーを達成した思い入れのある大会です。2022年2月6日に開催される第70回大会にエントリーしました。
別府大分毎日マラソン、通称別大に出るためには、参加要件となるマラソンの記録が必要です。
例えば、マラソンの参加資格だと、カテゴリー4で3時間30分、カテゴリー3で2時間59分59秒、カテゴリー2で2時間55分、カテゴリー1で2時間30分、となっています。
私は2時間55分台の記録があるので、カテゴリー3に該当します。
このカテゴリーは基本的には抽選なしとなっているので、これでほぼ出場が確定したとみて良いでしょう。
今回は例年と異なることがあります。
それは前日受け付けとランナーの広場が実施されないことです。
これにより当日の朝現地に行けばよいことになりました。
東京からでも始発の飛行機に乗れば間に合うので、仕事がある人も日帰りで別大に参加できるようになりました。これは大きなメリットだと思います。
それを実現できるか確かめるため、今回は当日に始発の飛行機で現地に行ってみようと思います。
今回の目標は、2時間55分切りでカテゴリー2の資格を得ることです。
私のベストタイムも2時間55分台なので、一見簡単そうに思えるかもしれませんが、コロナ禍による練習不足とレース不足で走力がかなり低下しています。
それをどこまで戻すことができるかが今後の課題です。
とりあえず9月から走行距離を増やし200㎞ほど走りこみました。
4分20~30秒/㎞のペース走(15㎞)を基本にしています。
まだ暑い日が続いているので負荷の高い練習はあまりできていませんが、少しずつ走力が戻りつつあります。
ひとまず11月上旬にある30㎞のレースに出場し、現時点でどの位の実力があるのか見極めます。
目標は、2時間55分切りのレースペースである4分8秒/㎞をキープすること。
つまり、2時間4分切りを目標とします。
ちなみに自己ベストを出した時の30㎞は、2時間1分51秒で走っています。
余裕で達成できるか、ぎりぎり達成か、ぎりぎり達成できないか、全然だめか。
その状況を見て今後の練習内容を決めていくつもりです。
自己ベストを出した時の走行距離は月間200㎞程度で、月1~2回のハーフ、30kmのレースに出場して調整しました。
今回も同じやり方で練習を積み、コンディションを上げていきたいと思います。
マラソンの面白さの一つは、この身体づくりにあります。
目標を設定し、それに向けて身体を作り上げていく。
そして、本番で力を最大限発揮する。
自分の身体を使った創作活動であり、アートなのです。
ということで、新たなプロジェクトが発足しました。
マラソン2時間55分切りプロジェクトです。
今後はランニング記事が増えると思うので、興味がある方は引き続きお楽しみください。
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