私はどちらかといえば家は賃貸派ですが、時折マンションを買いたくなります。マンションを購入できるような身分ではありませんが、なぜか定期的にマンションが欲しくなるのです。
家と私についてはこれまでもいろいろ論じてきました。大体こういう家がいいよね、というのは固まってきています。
私が欲しいマンションは以下の通りです。
- 1LDKで40〜50㎡
- 駅近
- 低層階
東京だと中央沿線の駅前に立っているタワーマンションで都心から外れても4,000〜5,000万円はします。西武線などだと3,000万円位のもありますが、いずれにせよ高いです。
ちょうどそのくらいの株資産はあるので、それを全部売っぱらったら購入できるのですが、世界最強の米国株たちと将来が危うい国の不動産とどっちを取るか、と天秤にかけると、やはり株だよね、となります。
そんなことを定期的に繰り返しながらリサーチだけは進めているところです。
私が思ったのは、お一人様用物件はやはり少ないなということです。
一人で住むならあまり大きな部屋はいらないし、それでも寝室は別に欲しいし、狭苦しいのもちょっとあれだよね、ワンチャン誰かと住む可能性もあったら、とか想像の翼を勝手に広げると、1LDKで40〜50㎡位の部屋が理想的なのですが、この条件に合致する物件があまりありません。
一方で私の同じような思いを持つ人はこれからどんどん増えてくると思われます。
やはりみなさんもそうでしたか。
だからこそ、買う意義はあるかもしれない、と。
しかしながら、長期契約が嫌いな性格の私が不動産という大きな荷物を持ち続けることに耐えられるかどうか。
その家に住み続けるならいいですが、またどっか放浪の旅に出たり、全然違うところでサラリーマン始めたり(絶対にないけど)したら、その対応を考えるだけでちょっと萎えてきます。
やろうと思えば簡単に全てをリセットできる。
そんな人生を歩んでいきたいと思っているので、そうなると不動産を保有するのはちょっとめんどくさいよなぁ、と感じることもあります。
もし私が不動産を買うことがあるとすれば、ロト6が当たった時か、レバレッジETFが当たった時か、日本の不動産バブルが崩壊して激安物件が手に入るようになった時かのいずれでしょう。
それまでは米国株が将来とてつもない豪邸になることを信じ、米国株インデックスファンドを買い続けようと思います。