「英語のハノン フレーズ編」の暗唱に挑戦中

私は自転車に乗っているときに、暗唱した英文を唱えることを習慣にしているのですが、最近取り組んでいるのは、英語のハノン フレーズ編です。

この取り組みは、自分の中ではかなり続いているので、良い習慣が形成されたと思っています。

私はこれまで、ボリスさん、ジャシンダさん、トルドー首相、スティーブ・ジョブズさんのスピーチを暗唱してきました。

次に何を暗唱しようかしばらく彷徨っていたのですが、手元に英語のハノン フレーズ編が積んであったので、これを暗唱することにしました。

今まで暗唱してきたのとは少し毛色が違います。

この本は、ダイアログとドリルで構成されていますが、このダイアログを一人二役(YukiとBrian)で完璧に演じ切ることを目標にしています。

側から見たら結構やばい感じですが、そこまで声を大きくしていないし、自転車なので一瞬で通過してしまうので気にしていません。

何回かすれ違ったことのある人には、一人二役を演じている謎の英会話おじさん認定されているかもしれませんが、人に迷惑をかけているわけではないので良いでしょう。

このダイアログの内容は、アメリカに留学したYukiと同じ大学の友人のBrianとの会話なので、私が将来留学した時に役に立つはずです。

内容自体は、そこまで難しくないし、ほぼ完璧にわかるのですが、それを自分がスラスラ言えるかは別のお話です。

私はスピーキングがとても苦手なので、まずはこのレベルの英会話をスラスラ言えるようになろうと本書を手に取りました。

この本が優れているのは、重要な文法、構文、イディオムが会話の中に絶妙に散りばめてあることです。

そして、ダイアログの後のドリルで豊富な例文とともにその重要表現を学ぶことができます。

ダイアログを丸ごと覚えれば、それらをまとめて学べるので便利です。

関係代名詞や分詞や仮定法などは文法のルールはわかっているものの、いざ会話で使おうとするとなかなかうまくいきません。

皆さんクラスになると簡単かもしれませんが、私は全然できません。

しかし、ダイアログの中に何回もそれらを使った例文が出てくるので、それがとても良い練習になるのです。例えば仮定法なら、

  • If I were you, I'd〜
  • If I had a chance to〜, I'd〜

というフレーズをサッと言えるようになります。私は英会話の経験が不足しまくっているので、このような練習がとても大切です。

ケンブリッジ英検のスピーキングテストでも基本的な英会話力不足を痛感しています。

ダイアログがいいのは、文脈が暗記の手助けになるし、その表現を使う状況を知ることができるからです。

やればやるほどこのダイアログはよくできているなぁと思いました。

ということで、進捗は牛の歩みですが、この記事を書いている時点では、Unit1〜10までは暗唱ができ、ちょうど半分まで到達しました。

完璧にするのはあと5年くらいはかかるかもしれませんが、じっくり取り組んでいきたいと思います。